塩な坂東です。

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希side


もう、乃々華がいるからとか関係ない



希｢樹くんっが…っ｣




樹｢うん。｣




どうしよ上手く言葉にできない




樹｢ゆっくり言っていいから。｣


涙がさらに落ちる。



希｢嫌いになって…っ｣


樹｢それで？｣


希｢私のこと諦めてっ…｣



せっかくなのに…


最後に抱き締めさせて。



樹｢いいよ。って言うわけないだろ。希のことを好かんなんて冗談でも言えねーよ。｣


もう本当にずるい…




希｢じゃあ、嫌いって言ってよっ!!お前見てるとっ吐き気がするとかっ…!!｣




とにかく、嫌いって言って欲しいのに



樹くんは唇をキスを落とす。




乃々華にバレてるよ。



樹くんはキスを辞めない。




樹｢キス、やめて欲しい？｣



頷くと樹くんが告げたのは





樹｢希は黙って俺にだけ、こうやって愛されて…



俺以外の男なんて見れなくなればいいんだよ。｣




やっぱり、私は





独占欲の強い





希｢樹くんが好き。





だからっ!!たぶらかしてごめんなさいっ…｣





乃々華に言われたこと




謝らないと





樹｢何言ってんだよ。馬鹿。


たぶらかしているって言うよりかはからかっているだろ(笑)｣





そうなの？




え、そうなの？！←




希｢…〜っ!!｣



ヤバい、また泣きそう…




樹｢あー、泣き虫。(笑)






希、俺と付き合ってくれる？｣





本当にいいの？




希｢本当に後悔しない？｣



樹｢絶対しない｣




私は樹くんの胸板に顔を埋めて






頷いた





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