川村壱馬に拾われました

April ページ34

『もう、出ていくね。』



かなり、貯金も貯まり出ていくことになった。





壱馬｢そう…か。｣






なんか、楽しかった。






『今まで、ありがとう。』




そう言って荷物の整理を始めた。





壱馬｢なぁ、ここ引っ越してもう少しいい所に2人で住むことってできない？｣




壱馬は手を握り、見つめてきた。



『んー…このままだとダメになりそう(笑)』




すると





壱馬｢ダメになりそう？｣




だって、このまま一緒にいたら





壱馬なしで生きて行けなくなりそう。





『なんか…うん。一緒にいたら依存しちゃうから』






壱馬はそれを聞いて、顔を真っ赤にした。





壱馬｢それでもいい。









今日、それに加えて伝えたいことがある。｣









伝えたいこと？








壱馬｢俺と結婚して。｣




…え？






どうしよ…思考が追いつかない。






『お願いしますっ！私を壱馬のそばに置いてくださいっ！』






そう言うと、思いっきり抱き締められた。





きっと、幸せになれるだろうと確信した日だった

終わり ログインすれば
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