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本気 慎side ページ9
『揺さぶらないで…』
泣いている先生は初めて見た
慎｢先生、｣
『だからそう呼ばないでっ！もう、関わんないっ…』
その先なんて言わせない
そう思い唇を奪った。
慎｢その先言ったらキスするよ。｣
すると
『うるさいっ！だから、年上をっ』
もー、なんで黙らないのー。
まぁ、キスできるからいいけど。
また強引に黙らせようとすると
人差し指で止められた
『私が手をうってないと思った？』
そして、頬にキスをされた。
『黙る前に人の話を聞きなさい』
頷くと
『長谷川くんが私に対してそう思っていることは分かった。でもね？周りからのバッシング多いんだよ？わかってる？』
そんなの分かってる。
慎｢それでもAさんと一緒にいたい。俺が全力で守るから。｣
すると
『…いや、守られなくても大丈夫。充分、言われてたから』
いや、どういうこと。
まぁ、いいや。
慎｢俺の彼女になって。｣
『分かった。』
多少ノイローゼ気味に見える。←
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作者名：美波希
| 作成日時：2020年1月18日 16時
