年上彼女の佐野さん (ページ15)

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年上の弱いところ慎side ページ15

『…』

慎｢セクハラひどいからって、辞める？｣

『うん。』

この人、辞めるらしいよ。

まぁ、セクハラの被害が酷いって赴任してからずっと言っていたから

慎｢俺だけでもAを養えるし、大丈夫!!｣

『ほ…本気で言ってる？』

慎｢あ、嫌だよね！こんな歳下に養われ…｣

『そーいう事じゃない！なんか、申し訳ないって思って…』

こっちもデビューして間もなかった頃なんか、全然売れていなくて、養ってもらったのに…

慎｢俺はAに何回も助けて貰ったんだから、次は俺が助ける番なの。｣

そう言って、Aの耳にキスをした。

すると体をビクッとさせ、顔を赤くする。

あー、そっか…

慎｢Aって、耳弱いね(笑)

可愛い。｣

からかったようにすると更に顔を赤くすんの。

そこが可愛くて…

弱い所をさらに探したくなる。

『まこっ…ダメっ』

耳を優しく甘噛みするとそんな声が出て…

耳たぶを噛むと顔がさらに赤くなる。

慎｢これだとセクハラになるか。ごめんね？｣

『慎にならされてもいいよ？』

このまま、めちゃくちゃ抱きたい

歯止め効かなくなるから。

慎｢Aはずるい。そう言うんだったら強引に抱くけど｣

『そのゴムの箱なくなるまでする？(笑)なーんて…キャッ』

最初からそのつもりだよ。

慎｢気絶するまでしてやる。｣

そして、翌日にはAが起き上がれなかったとさ。

めでたしめでたし←