年上彼女の佐野さん (ページ2)

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慎side ページ2

彼女の朝はいつも早い

7時には家を出て行き、帰りは17:00

帰ると必ず夕飯を作ってくれてる。

『…あっ！おかえりなさい！』

可愛い笑顔で来てくれる

慎｢ただいま。｣

強く抱き締めて、頭を撫でると

背中を優しく撫でて

『ほら、早く着替えておいで？何なら、お風呂入っておいで？』

優しく言ってくれる

そりゃあ、惚れるわ。

お風呂に行くと入浴剤の匂いが漂った。

どうせなら、Aと入りたいし…

入らないで部屋着に着替えて、Aの元に向かった。

『…あれ？お風呂は？』

まぁ、そうなるか…

慎｢んー？一緒に入りたいから。｣

そう言うと顔を真っ赤にさせ、

口をパクパクさせていた。

慎｢ダメー？｣

『なんてハレンチな…』

耳まで真っ赤。

慎｢でもお互い裸なんて見慣れているから大丈夫でしょ？｣

『そういうことじゃないの！キスマークの問題！私の職業知ってる？！男子生徒に馬鹿にされるの！』

…あー、そういう事か

慎｢じゃあ、お腹に付ければいいんだね！｣

『まぁ、そういう事になる…じゃない！』

もちろん、分かってるよ。

慎｢最近、太ったって悩んでいたもんね。｣

『そうそう。だからダメ。』

慎｢そのままがいい。充分細いんだから。｣

Aの笑顔が魅力的で

吸い込まれた。

うん、

慎｢今週は空いてる？｣

『やっと部活の大会が終わったから。』

慎｢2人で、デートしよっ！｣

目を見つめ、頷いてくれた

それが嬉しくてキスを落とす