One More Kiss 3 ページ49
仕事が終わり、2人きりになった時に
Aの方から口を開いた。
『今度、いつスケート場に連れていってくれるの？』
スケート場にハマったのかな？
Aは髪を結んでいたゴムを取り、綺麗な髪を靡かせた。
壱馬｢今から行こっか。｣
そう言うと、笑顔で頷いた
Aとスケート場に向かっている途中に手をさりげなく繋いだ。
すると、なんも興味無さそうに空を見上げた。
壱馬｢A｣
『壱馬、私、仕事辞めるんだ。』
衝撃的で、言葉も出なかった。
『私、会社立ち上げることにした。実はハンドメイドが得意でかなり、資金も出来たし。だから、壱馬とはこれが最後って事で楽しもう！』
最後？最後だから、こんなことも許しているの？
壱馬｢俺の彼女になることはダメなの？｣
『…辛い思いさせたくないから無理。』
Aとなら辛い思いなんかないよ。
壱馬｢好き｣
『だァぁッ！もう！分かってるよ！壱馬が私のことが好きなのぐらい！私も好きだけど…』
…聞き間違いか？
壱馬｢A、俺の事好きなの？｣
『好き。』
そう言って顔を隠した。
こんな幸せなんだ…
壱馬｢はぁ、｣
こんなに幸せになるって…
『壱馬？』
壱馬｢A、ずっとこれからも愛してるよ。｣
『ありがとう』
彼女の唇を優しく奪った。今までのキスの中で1番優しいもの。
そして、
2人で微笑みあった。
壱馬｢ずっと…ずっーと、笑っていなくてもいいから不幸にならないで？｣
『うん!!』
やっぱり、俺はAが好きだ。
終わり
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美波希(プロフ) - 長谷川サブ太郎さん» ありがとうございます！ (2020年1月5日 9時) (
レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
美波希(プロフ) - あややんさん» ありがとうございます！ (2020年1月5日 9時) (レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
美波希(プロフ) - サクラさん» 大丈夫ですよ！今後の作品の参考にさせていただきます！ (2020年1月5日 9時) (レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
美波希(プロフ) - サクラさん» んー…実を言うと語学とか含んでいきたいなぁと考えていたので、この小説ではハーフ設定にしています。 (2020年1月5日 9時) (レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
美波希(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!! (2020年1月5日 9時) (レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波希
| 作成日時：2020年1月3日 16時
