☆中村嶺亜 × 熱 ページ13
"放課後来て"
既読がついてから20分たったころ静かなこの家に音が響いた
ガチャ...ドタドタ...ドタドタドタドタ...タッタッタッ...
「嶺亜大丈夫？」
息を切らしてぼさぼさの頭でおそらく走ってきたであろうAは鞄とビニール袋を置くなりすごい勢いで近づいてきた
嶺亜「ち、ちか...」
「あ、ごめん、若干下がるね」
と言い少しだけ後ろにさがった
「で？熱は？何度？平熱？微熱？高熱？猛暑？」
嶺亜「ね、落ちついて...」
「ごめんごめん、深呼吸するわ
ひっひっふぅ〜」
さっきから気づいてると思うけど幼馴染のAはなんか独特なんです
バカとも言えるけど選ぶ言葉が独特でなんかネジ外れてるような感じ
「ん！落ち着いた！
あ！コンビニでポカリとかなんかいろいろ買ってきた！」
紹介するね！と俺を喋らせてくれない
まずは定番のポカリ様×2！と元気よく紹介しだし
なぜかイカやポテチ、納豆巻きなど必要ないものを買っていた
「好きなの食べて！」
にっこにこスマイルでほんとブレない奴
嶺亜「薬は？」
「へ？」
嶺亜「うち薬切らしてたの、連絡しなかったっけ」
「あー...」
目がすごく泳いでる
素直に言ってごらん、忘れましたって
「最高の薬知ってる？それはあいじょーう！」
は？
嶺亜「...何言ってんの？」
「ほら漫画でよくあるじゃん！
最高の薬はお前だよ☆みたいな」
嶺亜「ただ買い忘れただけでしょ？」
「う、ううん！そんなことない！」
愛情、と幼馴染相手に軽く言うA
付き合ってもないのに愛情って...
嶺亜「わかった
じゃあありがたく最高の薬頂く」
「うん！...でえっと...」
自分から言っといて何をしたらいいか分からない様子
ほんとAを扱えるのは俺しかいないなぁ
嶺亜「こっち来て」
布団をめくり入るよう促すと顔が真っ赤なくせに勢いよく入るA
おぉ、ベッド揺れた...
「子守唄でも歌おうか？」
チラッと目が合ってニコッとするけど俺は首を横に振った
嶺亜「こうしてくれればいいや」
布団の中でAを抱きしめる
「れ、嶺亜っ...」
Aは控えめに俺の服をぎゅっと握る
嶺亜「Aひんやりしてて気持ちい」
「嶺亜あったかい、ホット&ホット」
最後までAはAのままだ
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ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - 佐倉美月さん» リクエストありがとうございます！ボンはずっと書いてみたかったのでさっそくとりかかります！ (2019年2月15日 0時) (
レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
佐倉美月(プロフ) - リクエストします。仮面ティーチャーのボンでラブラブカップルが見たいです (2019年2月14日 23時) (レス) id: 3552cc18bd (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - みおさん» コメントありがとうございます！頑張ります！リクエスト承りました！ (2018年12月14日 16時) (レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
みお - すごくおもしろかったです！これからも頑張ってください！リクエストで長妻くんがテスト前に好きな女友達に勉強を教えてもらうという話を書いてほしいです (2018年12月14日 15時) (レス) id: 8dc4f5f901 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - らんれおLoveさん» リクエストありがとうございます！順次書かせていただきます！ (2018年12月8日 23時) (レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぷきゃんでぃー | 作成日時：2018年11月13日 0時
