・ ページ48
後輩ちゃんのことが気になりつつも海人先輩のもとへ
「海人先輩！」
声をかければにこにこしてる彼が
海人「ねぇ待ってた」
「ごめんなさい、先に友チョコ渡してて...」
一気に緊張してきて半分本当で半分嘘状態
海人「友チョコ、渡し終わったの？」
「はい」
海人「あと俺だけ？」
「はい」
誰もが惚れるその顔は今は私だけに向けられていてよく分からない質問に私は短く答えた
海人「友チョコが渡し終わったってことは、俺のは何チョコになるの？」
「...っと」
海人先輩の鋭い質問に困惑する
友チョコの他って義理チョコか本命チョコだよね
本当は本命だけどここで言っていいのだろうか
でも義理なんて言いたくない、私の心が許さない
海人「A？」
ここは勇気を出して、言うべきだよね...！
「海人先輩...このチョコは...」
海人「あぁあぁ！ちょっと待って！！」
私の勇気をあっけなく壊す先輩
なんなんですか？
海人「俺、Aのチョコしかいらないけど本命じゃなきゃ受け取らないから」
...
...？
...？？
「あの...」
海人「分かんない？俺はいくらAのチョコでも受け取るのは本命のみ
義理チョコならいらない」
ねぇ海人先輩
それは両想いって解釈してもいいですか？
「本命...ですよ」
自分の顔が若干暑くて火照ってる気がする
海人「知ってた」
「え？」
シッテタ？
私の気持ちを？
海人「俺ら両想いって分かってた」
「両想い...？」
なんだか先輩がエスパーのようで馬鹿な私は理解ができない
海人「でもやっぱチョコ受け取れないかも」
「へ？」
声に出してる以上に心の中で驚いてますけども
海人先輩どういうことでしょう？
海人「チョコだけじゃなくてAごと貰う」
こうして私のドキドキハラハラな恋は実りましたとさ♡
おーしーま 友「回りくどいなぁ」
え？ちょ、友？
宮近「ほんとだよなぁ、海人もまっすぐに告ればいいのに」
友「もうねちねち遠回しにしすぎて見てらんなかった〜」
宮近「2人とも奥手なんだよなぁ」
友「そのわりに付き合ったその日にお泊まりとは早すぎる」
宮近「海人Aのこと大好きだからなぁ〜」
友「まぁよかったってことで」
おーしーまいっ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - 佐倉美月さん» リクエストありがとうございます！ボンはずっと書いてみたかったのでさっそくとりかかります！ (2019年2月15日 0時) (
レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
佐倉美月(プロフ) - リクエストします。仮面ティーチャーのボンでラブラブカップルが見たいです (2019年2月14日 23時) (レス) id: 3552cc18bd (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - みおさん» コメントありがとうございます！頑張ります！リクエスト承りました！ (2018年12月14日 16時) (レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
みお - すごくおもしろかったです！これからも頑張ってください！リクエストで長妻くんがテスト前に好きな女友達に勉強を教えてもらうという話を書いてほしいです (2018年12月14日 15時) (レス) id: 8dc4f5f901 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - らんれおLoveさん» リクエストありがとうございます！順次書かせていただきます！ (2018年12月8日 23時) (レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽっぷきゃんでぃー | 作成日時：2018年11月13日 0時
