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告白から3ヶ月
あれからというものの北斗くんは私に絡んでくることが多くなった
幸いクラスは離れてるけど朝は樹を連れて最寄りで私のことを待ってる
電車に揺られて教室に行くまで私の隣は北斗くん
休み時間になれば"次これ使うと思うから"と資料集を貸してくれたり
昼休みには"A早く〜"と屋上で一緒にお昼を過ごす
もちろん樹もいるんだけど完全に空気状態で
放課後を迎えると帰宅部の私と北斗くんは2人肩を並べて帰る
そんなことが日常になっていた
樹「北斗〜懲りないなぁ」
「北斗くんブロッコリー食べて」
北斗「好き嫌いはだめ、ブロッコリーだって栄養あるんだし農家さんが汗水垂らして育てたんだよ？
嫌いなんて通用しません」
「...あーあ、北斗くんのこと嫌いになりそう」
北斗「！？...きょ、今日だけだからね」
樹「かんっぜんにいいように使われてるよ笑」
北斗「ねぇ今何%好き？」
「んーブロッコリー食べてくれたから30%！」
北斗「うぉ、昨日より3%上がった！」
樹「30%って...笑」
教室に戻れば北斗くんはいない
少し寂しさを感じていた
北斗くんがいることが当たり前になって、北斗くんのことをちゃんと知って、困った時いつも助けてくれる
ドキッとしたこともあった
離れたくないって思ったこともあった
私にこんなに尽くしてくれる人、初めてだった
30%なんて嘘
ほんとは80%ぐらい
100%になるまで、多分そんなに時間はかからない
樹のさりげないサポートもあって北斗くんの良さに気づけた
もしかしたら告白された時から始まっていたのかもしれない
これが恋ってやつだ
・
北斗「3ヶ月で30%でしょー？
ってことは1ヶ月10%で、100になるにはあと...」
樹「あと半年ぐらいだな」
北斗「2年のほとんどが終わっちゃうよ」
樹「心配することないと思うけど？」
北斗「え？」
樹「ま、信じとけって」
・
ある日の放課後のこと、北斗くんを見かけた
でも声をかけられなかった
『北斗くん...入学式の時に一目惚れしました
私と付き合ってくれませんか？』
告白現場だったから
北斗「そんなに想ってくれてありがとう
でも俺今片想い中なんだ、その子の笑顔に惚れて
俺今精一杯なの
気持ちは嬉しいけど俺の恋応援してくれたら嬉しいな」
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ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - そのこさん» こちらこそありがとうございます！！のえるくんは頭いいイメージが強いのでたくさん考えて頑張りました！！ (2018年11月13日 23時) (
レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
そのこ(プロフ) - ありがとうございます！私ものえる君こんな感じに書けたらいいのに…とか思いながら読んじゃいました、(笑) (2018年11月13日 23時) (レス) id: 29df538dfd (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - そのこさん» リクエストありがとうございます！ツボにハマって頂き嬉しいです！リクエスト承りました、 (2018年11月9日 22時) (レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
そのこ(プロフ) - 前に岩本くんの話をリクエストした者です、あの話個人的ツボです。(笑)味をしめまして。Travis Japanから川島如恵留くんで、年下彼氏みたいなのをお願いしたいです！(アバウトでごめんなさい、如恵留くんの年下彼氏ってあまり見ないので…) (2018年11月9日 20時) (レス) id: 29df538dfd (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - 凄く細かくてすみません！ (2018年11月9日 17時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぷきゃんでぃー | 作成日時：2018年10月5日 1時
