タイムリープで未来へ帰ったら囲われていた件【東リべ】

32話 ページ33

※半間のセリフから始まります。内容忘れたという方は前話を見返して頂いて貰えたらと思います！
期間が空いちゃったので(汗)

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千冬side(つづき)

「いつお前らのもんになった？知ってんだぜぇ？おたくの総長が稀咲とAの連絡先と居場所を断ち切ったこと。ま、Aの居場所はこうして分かったことだし今日は帰るわ」


そう言い残して半間は闇夜に姿を消した。


半間が言ったようにマイキーくんは隙を狙ってAの携帯から稀咲の連絡先を消した。


そして、引越しさせたのも理由の一つ。


けど、先にAを自分のモノにしようとしていたのは稀咲の方だ。


昔から、仲がいい事を利用して俺ら東卍から隠そうとした。


それは昔だけでなく、現在もだった。


最近ようやく彼女を見つけられたのも苦労あってのこと。


ずっと稀咲によって東卍に見つからないようにされてきた。


そして、また居場所を突き止められてしまった。


どうやら、俺たちの爪が甘かったようだ。



でも、彼女を渡す気はさらさら無い。


例え奪われてもまた奪い返すまで。


だって、東卍には彼女が必要で、何より俺の想い人だから……



絶対ェ負けねぇ。




暗闇の中1人彼女を守ると決意した。




━━━千冬side(終)

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