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第2話 ページ3

『…今日もよく寝た』

いつも通りベッドから抜け出して地面に
転がっている。私寝相悪いですわねほんとに。

さてと…さっさと着替えて…寝癖を直して…よし、
終わった。リビング行こ。





『はぁ〜い母さん、ダヴィデおっはよー!』

リビングに行ったらいつも通り元気に挨拶する。
ちゃんと意味あるよ?体に異常がないかの確認。

アム「おはよう♡Aちゃん♡」

ダヴィ「おはようございますAお嬢様」

アズ「…おはようございます……」

『おは』

アリスも顔をげっそりさせながら席に座った。
可哀想。私こんなに元気なのに。

アム「Aちゃん!ちょっと手出してくれる?」

『どぞ〜』

そう手を差し出せば母さんが魔力を込め始めた。
右手の中指につけている悪食の指輪。二度と取れない。

アム「…はい!完了!多めに入れて置いたから
何かあったら遠慮なく使って構わないわ!」

『わかった〜…よしご馳走様でした』

アズ「待て!もう少し待て!!」

『行くなんて言ってないでしょ…まだ時間あるし
ゆっくり食べてな』

アズ「……ご馳走様でした!行くぞ!」

『元気だなぁ』





アズ「いいか!何かあればすぐに俺に言うんだぞ!?」

登校中。ずっっっっっとうるさい。入学式だぞ?
お前前で話すんだろ?声死ぬぞいいのか?

『わかったよ……』

アズ「わかってないだろう!!」

『今日で6回目だよ馬鹿野郎!!』

アズ「なんだと!?」

『あーもー!!うるさい!大声出しすぎ!!
のど飴食べろこの馬鹿!!』

そう言ってアリスの口に飴を無理やり押し込んだ。
私の嫌いなマンゴー味消費できて助かる〜。

アズ「むぐっ……すまない、ありがとう」

『落ち着いたなら何より』

そう話していれば学校に着いた。でっかいなやっぱ。

アズ「講堂はあっちか…行くぞA」

『はーい』

2人で人の流れについて行くと…あれ?もしかして…
これどんどん離れてってますね。まあいいか。
また後で合流したらいいか。

アズ「……はっ!?おい!どこだ!?どこ行った!?!?

めちゃくちゃ周りを見て探し回ってる。
私身長高い方だと思うんだけど。







は〜やっと座れた。遠すぎだろ舐めてんのか。
それにしても本当に人多いな。人がゴミのようだってな。

というか…昨日母さんが言ってた人間…の子供?
同い年なのかな。てかどこにいるんだろ。

そう考えているとついに入学式が始まった。

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わっふう ( ??) パァ(プロフ) - 雷うぃーとぅさん» 本当ですか!?ありがとうございます!これからも頑張ります!! (5月2日 22時) (レス) id: ec32315c21 (このIDを非表示/違反報告)
雷うぃーとぅ(プロフ) - 面白かったです、更新待ってます! (4月30日 17時) (レス) id: b6263ba943 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わっふう ( ??) パァ | 作成日時:2024年3月29日 21時

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