第1話 ページ2
『…でどしたん母さん話って』
明日は悪魔学校バビルスの入学式だから
早めに寝ようと思ってたんだけど。
アズ「まさか…何か問題が起こったのですか!?」
アム「そう…話さなきゃいけないことがあるの
実はAちゃん…」
「人間なのよねん♡」
アズ「はぁぁぁぁ!?!?」
『声でっか…』
アリスの声大きすぎて内容一瞬すっ飛んだわ。
人間…?確かに翼とかないなそういえば。
アズ「人間って…あの伝説の!?」
アム「そうよん♪流石に学校に行く前には
伝えた方がいいと思って」
アズ「…待ってください、もしかしてこのまま
通わせる気ですか!?」
アム「そうよ?バレなきゃいいでしょ?」
アズ「もしバレたら…!」
アム「大丈夫よ〜何かあったら私が駆けつけるし…
何よりアリスちゃんがいるでしょ♡」
アズ「それはそうですが…」
アム「Aちゃんも大丈夫?」
『ALL OKです』
アム「ならいいわ!それじゃ明日も早いしカイサーン♪」
『おやすみ〜』
アム「おやすみ〜♡」
そう言って私はアリスとリビングを出た。
アズ「…おい、本当に平気なのか?」
『…何が?』
廊下を歩いていればアリスにそう言われた。
言ったじゃん幸せならOKですって。
アズ「もしバレて食われでもしたら…」
『ん〜…アリスは私の事食べるの?』
アズ「はっ!?食うわけないだろう!!というか
食うって…それは……その…また別の話に…」
アリスはゴニョゴニョと喋りながら顔を赤くした。
何考えてんの?…もしかしてアレ?ソウイウこと?
『…やーいスケベ』
アズ「なっ///…んてことを言うんだ!!」
『想像したアリスが悪いんでしょ、んじゃおやすみ』
アズ「まっまて!まだ話は終わってな…」
アリスが話している途中で私は扉を閉めた。
『はぁ…人間ねぇ』
最初らへんに飛行試験みたいなのなかったっけ。ダル。
…でも「作る」ことならできそうなんだよな〜。
幸い材料は大量にあるし。機械として作るのもあり。
でもどう説明しようか…元々翼がなくて生きていくために
機械としてつけました?…これで通るのかな。
アム「…Aちゃん、ちょっといいかしら」
色々考えていると母さんが部屋に入ってきた。
ノックをせい。そして開けたら閉めてくれ。
アム「実はサリバン様にも人間の子供が居るの
話は通してあるから困ったら頼ってみて!それじゃおやすみなさい」
『は〜いおやすみ〜』
そう言って私は一旦眠りについた。
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わっふう ( ??) パァ(プロフ) - 雷うぃーとぅさん» 本当ですか!?ありがとうございます!これからも頑張ります!! (5月2日 22時) (レス) id: ec32315c21 (このIDを非表示/違反報告)
雷うぃーとぅ(プロフ) - 面白かったです、更新待ってます! (4月30日 17時) (レス) id: b6263ba943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わっふう ( ??) パァ | 作成日時:2024年3月29日 21時