検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:451 hit

第1話 ページ2

『…でどしたん母さん話って』

明日は悪魔学校バビルスの入学式だから
早めに寝ようと思ってたんだけど。

アズ「まさか…何か問題が起こったのですか!?」

アム「そう…話さなきゃいけないことがあるの
実はAちゃん…」




「人間なのよねん♡」




アズ「はぁぁぁぁ!?!?

『声でっか…』

アリスの声大きすぎて内容一瞬すっ飛んだわ。
人間…?確かに翼とかないなそういえば。

アズ「人間って…あの伝説の!?」

アム「そうよん♪流石に学校に行く前には
伝えた方がいいと思って」

アズ「…待ってください、もしかしてこのまま
通わせる気ですか!?」

アム「そうよ?バレなきゃいいでしょ?」

アズ「もしバレたら…!」

アム「大丈夫よ〜何かあったら私が駆けつけるし…
何よりアリスちゃんがいるでしょ♡」

アズ「それはそうですが…」

アム「Aちゃんも大丈夫?」

『ALL OKです』

アム「ならいいわ!それじゃ明日も早いしカイサーン♪」

『おやすみ〜』

アム「おやすみ〜♡」

そう言って私はアリスとリビングを出た。






アズ「…おい、本当に平気なのか?」

『…何が?』

廊下を歩いていればアリスにそう言われた。
言ったじゃん幸せならOKですって。

アズ「もしバレて食われでもしたら…」

『ん〜…アリスは私の事食べるの?』

アズ「はっ!?食うわけないだろう!!というか
食うって…それは……その…また別の話に…」

アリスはゴニョゴニョと喋りながら顔を赤くした。
何考えてんの?…もしかしてアレ?ソウイウこと?

『…やーいスケベ』

アズ「なっ///…んてことを言うんだ!!」

『想像したアリスが悪いんでしょ、んじゃおやすみ』

アズ「まっまて!まだ話は終わってな…」

アリスが話している途中で私は扉を閉めた。




『はぁ…人間ねぇ』

最初らへんに飛行試験みたいなのなかったっけ。ダル。

…でも「作る」ことならできそうなんだよな〜。
幸い材料は大量にあるし。機械として作るのもあり。

でもどう説明しようか…元々翼がなくて生きていくために
機械としてつけました?…これで通るのかな。

アム「…Aちゃん、ちょっといいかしら」

色々考えていると母さんが部屋に入ってきた。
ノックをせい。そして開けたら閉めてくれ。

アム「実はサリバン様にも人間の子供が居るの
話は通してあるから困ったら頼ってみて!それじゃおやすみなさい」

『は〜いおやすみ〜』

そう言って私は一旦眠りについた。

第2話→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

わっふう ( ??) パァ(プロフ) - 雷うぃーとぅさん» 本当ですか!?ありがとうございます!これからも頑張ります!! (5月2日 22時) (レス) id: ec32315c21 (このIDを非表示/違反報告)
雷うぃーとぅ(プロフ) - 面白かったです、更新待ってます! (4月30日 17時) (レス) id: b6263ba943 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わっふう ( ??) パァ | 作成日時:2024年3月29日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。