世界最強の双子が魔入って主役になりました3 (ページ9)

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アクドルいいよねページ9

まあギャルゲーのターンが終わり…
今は問題児クラスに遊びに来ていた。

「おぉ〜一面だ〜！！」

なんというか…今更…？みたいな感じで
入間達が位階昇級したことが新聞になっていた。

クラ「すごいね〜入間ち！」

入間「や…その…」

リー「くろむちゃんより記事でっかいじゃん！」

入間「くろむ？」

リー「知らないの！？ほら！下！『アクドル
くろむちゃん！』魔苦針ドームで1日ライブ開催！！」

入間「あくど…？」

リー「そっからなの！？」

アズ「仕方あるまい！入間様は幼少期より理事長の下で
大切に保護されてきたため世情には疎いのだ！
もちろんナナとルルもな！！」

あっそういう設定？初耳。俺らバリバリ外出てそうだけど。

ナナ「俺ら遊んでそうに見えないのか…」

ルル「この髪色だし」

アズ「貴様らは肌の色が不健康に見えるほど白いからな。
外には出ていないだろう。」

ナナ「…えそこまで見てるのちょっと…」

ルル「引きこもり陽キャでごめん」

ナナ「謝る気ないの草」

アズ「それでは入間様のために説明させていただきます。
「アクドル」の語源は''悪を取る''悪魔にとって
重要な役職です」

まあ要するに悪周期にならないようにストレス発散を
しないといけないんだけど…そのひとつとして
アクドルが楽しまれているらしい。

リー「中でもくろむちゃんは若手のエース！
パフォーマンスよし！歌よし！というか…
かわいい！！これに尽きる！！」

ゴエ「キューティー！！」

カム「キューティスト！！」

リー「この1日ライブまさに今日なんだよ！」

くろ『昼ライブはこの後すぐだよ！みんな楽しんでね♡』

リードのスマホから可愛らしい声が聞こえる。
…待ってケロリちゃんじゃね？

リー「がわいい…」

ジャ「チケットはいつも即完売！VIP席の人は抽選で
くろむちゃんと直に会話ができるらしいよ」

そんな話をしていると放送が鳴った。

『入間くん入間くん至急放送室へ来てください
繰り返します…』

入間「ちょっと行ってくるね！」

入間とアズとクララは放送室に行ってしまった。

リー「今度一緒に新曲聞こう！」

ゴエ「拙者も！」

ジャ「良いスピーカー貸そうか有料で」

リー「えー」

ナナ「…アクドルなれる気がする」

ルル「ルックスだけ考えたら行けるやろ」

リー「確かにアクドルなれそう！」

ジャ「顔も良いしな」

ルル「やだ照れる」

ナナ「服きてみたらいける？」

ルル「やる？」

ナナ「嫌」

ルル「嫌なんかい」