世界最強の双子が魔入って主役になりました3 (ページ8)

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もういいもんページ8

リー「ついに運命の瞬間がやってきた…この断頭台の下で待ってれば想いの通じた女の子がひとり告白しに来てくれるはず！」

sha「果たして通じたんかな…」

3人ともヨレヨレになっていた。
まあ俺は拗ねたんでもういいです。知らないです。

sha「最悪誰も来ないなんてことは…」

リー「…あっ！来たぞ！これは…！！」

ゲームには3人が攻略しようとしていた女の子達が
来ていた。…これ処刑されるんやろうなぁ。

sha「ナルミィちゃん…！」

リー「ベティさん！？」

ut「ミツキ…これってもしかして…！！」

「「「夢のハーレムエンドキターーー！！？」」」

sha「やったなリード！最高の結果やんこれ！！」

リー「まさかこの超難ゲーで隠しエンドが見られるなんて…！」

ut「雨降って地固まるってやつか…」

「「シャックス・ウツロンくん！私たちずっと前から
貴方のこと…

処刑したいって思ってたの♡
乙女心を弄んだ罪は重いのよバイバイ♡」」

そのまま主人公は処刑されてしまった。

「「「…クソがあああーーッ！！！」」」

sha「もっかいやろもっかい！このまま終わってたまるかよ！！」

リー「そうだよ！今度こそ仲間割れしないでさ！！」

ut「淫魔の本領見したるわ！！」

3人とも一致団結はしたけど…

「「「ふざけんなテメーーッ！！」」」

…まだまだ長そう。
＿＿＿＿
ut「ルルちゃんごめんてぇ…そんな拗ねないでよ〜…」

ルル「…」

ルルは白色の鱗が輝く尻尾を不機嫌な猫のように
動かしている。珍しく出してる。

sha「…なあこっち向いてやぁ…」

ルル「…まあ正直そこまで拗ねてはないんだけど…
それよりもナナ見てみ。あの真顔。こっわ。」

真顔かどうかは知らないがもう二度と手に入らない
銘柄の煙草を噛み締めながら吸う。やっぱ美味い。

sha「…ナナ…ごめんて…」

ut「僕の1番はナナちゃんだけだよ♡」

ナナ「…え？ああ…うんそうだね。あはは。」

sha「…こっわ！！！アレ無理やって！！」

ナナ「…あ〜眠…」

ut「…ナナちゃんおいで」

ナナ「…はぁい」

ut「ん、いいこだね〜」

素直に従えば上から優しく頭を撫でられる。
そのせいで余計に眠くなっていく。

ルル「…大先生俺も〜」

ut「は〜い、おやすみ〜」

ルル「おやすみ」

sha「なっ…なんで大先生だけ…」

リー「…いや僕の目の前でイチャコラしてすんの
やめてくれない！？！？」

ナナ「…リードがどっか行けば…」

リー「えひっっっっど…」
＿＿＿