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素晴らしき道化師 ページ50

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まあちょっと飛びまして。だって特に
なんもなかったからさ。許して。

んで俺らは今職員室にいる。ついに教員全員分の
許可書が揃ったんだよね。今先生が確認してる。

カル「…確かに 教員36名分問題はない」

するとみんなが笑顔になった。気がする。気がする
って何か?だって今ソファの上で寝転がってるから…

入間「残りは貴方のサインだけだが厳粛に評価して
サインしないなんてことはありえない…だろ?」

カル「…ああ 他が揃っていれば私もサインする」

入間「では早速サインを…」

すると先生が入間の言葉を遮りこう言った。

カル「故に サインはしない」

リー「…えっしなっ…え?なんで?」

みんなの声が喜びの声から戸惑いの混じる声に変わる。
そりゃそうよな。教職員だからな。

カル「私は「教職員全員の許可書」がいると言った
これは教員36名分…しかし教職員には

食堂従業員 売店員 清掃員 図書司書など全て含まれる
このバビルスに従事する全員ということだ」

サブ「なんだそれは!!」

リー「ずっる!そんなこと一言も言ってなかったのに!」

カル「認識の違いだな」

入間「カルエゴ卿いくらなんでも…」

またもや先生が入間の声を遮り喋りだした。
これ長くなるぞ〜。聞くのめんどい。

カル「粛にせよ 貴様らはいつもそうだ 物事を深くまで
考えない 面白そうだと簡単に手を出す 火をつかもうと
する子供のようにだ 貴様らが手を出しているのは

「業火」だ この魔界の礎を築いた御方が残した高貴な業火…この学園が守ってきた尊き遺り火に触ろうというのなら

私は学園の門番としてその首を噛みちぎる義務がある」

入間の周りに魔力がまとわりつく。陰湿というか
なんというか…というなんだかんだ感じ慣れた魔力。
…目ギョロギョロじゃん。流石に怖いよ。

カル「思考力の無い者はただの道化だ そして火の輪で
身を焦がす…まあこれだけの許可書を集めたことは
評価しよう 現教室の補習ぐらいなら打診してやる
だが「王の教室」への移動は認めん それでこの件は…」

するとドアの方からノックがなった…やっときてくれた。ほぼアウトだよ。

「イルマくんいるー?」

入間「用務員のおっちゃん…?」

「いやーイルマくんが困ってるって言うから
許可書?っていうの?持ってきたよ」

ここに来てプラス1とでもみんなは考えて
いるのだろう。大丈夫。みんなきっと外にいる。

だってちゃんと呼んだもの。

ルル「…この人だけとは限らないよね〜」

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アスルル - ぽわぁ!続編行ってる!?わーいわい\(^o^)/ (10月14日 14時) (レス) @page1 id: 6edaad17fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わっふう ( ??) パァ | 作成日時:2023年10月13日 21時

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