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王の教室 ページ45

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リー「いやムリでしょ」

職員室を出て早々にリードが言った。
…もう2枚ゲットしたけどね。でも教職員だからなぁ。

リー「どう考えても3日で全員はムチャだって」

サブ「王の教室が欲しくないのか!?」

リー「いや欲しいけどさ」

入間「あれくらいの条件は想定の範囲内だ」

本当かなぁ。どうせ教員の分だけだと
思ってるんやろ。爪が甘いなぁ。

入間「俺はムリなことだからこそ意味があると
思っている バビルスの全員を見返してやるチャンスだ
やってやろーじゃねーか 俺たちで教師全員籠絡!」

ナナ「…俺らやるなんて言ってないけどね」

入間「でももう2枚持ってんじゃねーか」

ルル「よくお分かりで〜」

入間「さて…先鋒はお前だ!アンドロ・M・ジャズ!!
カルエゴ卿の私物を盗る!!」

入間はジャズのことを指さす。…あいつって
なんか持ってんの?…流石に失礼かな。別にいいか。

ジャ「…カルエゴ先生の私物を盗めって…
俺はタダ働きが1番嫌いなんだけど」

ナナ「俺らタダ働きどころの話じゃないね」

入間「魔王の教室が手に入るだろ」

リー「それだけどさ…」

みんなそんなに移動したい訳では無いらしい。
…まあ別にみんながいいならいいと思うけどね。

リー「今の教室もそんな嫌じゃないしはみだし者
扱いも割と面白いし」

入間「だからだよ 着いてこい」

そういうと入間は歩き出した。…あ、らだおだ。
後で許可書貰いに行こ。
___
そして低木の間を無理やり通り着いたのは…
王の教室の前。4つの南京錠がかかっている。

ジャ「これが王の教室…」

エリ「こんな近くで見たの初めてだわ!」

リー「ここで授業うけるとかますますムリだろ〜」

そう言いながらみんなは笑った。…サブローめっちゃ
喜んでる。

入間「…この前の生徒会解散選挙 ロノウェに票を
入れたヤツ 手を上げろ」

するとほとんどの人が手を挙げた。…そういえば
プルソン君見てない。着いてきてたりするのかな。

アズ「な…っ」

入間「そっちは?」

カム「紳士はレディーファーストが基本ですから!」

サブ「投票など…己より上の存在を選ぶ意味がわからぬ!」

ピケ「選挙ってなに?」

ナナ「会長に入れないと死んでた」

ルル「元々入れるつもりなかったんだけどね〜」

こっち側もまともな理由のやつはいないようだ。

入間「そう お前らは「楽しい」を好んだり
自分の欲に忠実で他には興味がなかったりする
そして「他と違う」ことに1種の誇りをもってる
まるで_…」

小さな卵たち→←俺らに利益ないやん…



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アスルル - ぽわぁ!続編行ってる!?わーいわい\(^o^)/ (10月14日 14時) (レス) @page1 id: 6edaad17fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わっふう ( ??) パァ | 作成日時:2023年10月13日 21時

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