世界最強の双子が魔入って主役になりました3 (ページ41)

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ただいま〜ページ41

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ナナside

サリ「長期にわたる生徒会業務本当にお疲れ様そして…
お帰り！ナナちゃん！ルルちゃん！入間く〜ん！！」

オペラさんがクラッカーを鳴らした。
そんなパーティみたいなことして祝うことかなぁ。

オペ「魔りんご食べますか」

ナナ「食べます！！」

ルル「ご飯美味」

りんご美味しい。世界で1番美味い。
今日はルルも入間みたいにめちゃくちゃ食べてる。

サリ「無事帰ってきて良かったよ〜！ナナちゃんの
声が出なくなったって聞いた時はもうどうしようかと…」

ナナ「まあ治ったから…」

入間「本当に良かったね！」

サリ「はぁ〜この空気！安心する〜」

ルル「なんの空気？」
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入間「はぁ〜」

入間は布団の上に寝転がってそう言った。

アリ「大・歓・待！だったね〜あ初めまして〜」

ナナ「どうも初めまして」

ルル「ちわ〜」

入間「えっ！？アリさん人の前に出てこないんじゃなかったの！？」

アリ「この双子にはバレてると思ってさ〜」

まあそれはそう。なんかいるのは知ってたし。
ちゃんと会話したのは初めてだけど。

入間「そっか…それにしても久しぶりの自分の部屋…」

ルル「色々あって帰ってなかったしな〜」

アリ「確かに色々あったな〜イルミとか！俺ちん好きよ？」

そう言いながらアリ…さん？はイルミの姿に変わった。
魔術も使えるのか。不思議。

入間「どこでその格好…っ」

アリ「氷娘(くろむ)の公式サイトでライブ映像
限定公開中〜」

ナナ「…俺らのも見られてんのか〜」

ルル「ちょっとやだ」

アリ「なんでだよ！」

ノリいいなこの人。仲良く出来そう。

アリ「まあ…アクドルにせよ生徒会にせよ全部いい経験になったんじゃない？」

入間「そうだけど…アメリさんの性格改変の原因も
分からなかったし悪周期もそうだけど…僕は…
悪魔のこともよく知らないんだなって…」

入間は話しながらウトウトしている。寝る？寝ちゃう？

入間「だから僕はもっとたくさんのことを…知らない…と…」

…そこまで言って入間は寝てしまった。布団被せよ。

アリ「…フム…イル坊にも考えがあるんだねぇ
こりゃあこのアリさんがひと肌ぬいでやります…か」

そういうとアリさんは入間の頬を突きはじめた。
…よく起きないな。

ナナ「…なにかけんの？」

アリ「んー…悪周期と性格改変どっちを先に…」

ルル「いっぺんでいんじゃね？」

アリ「んじゃ…悪〜くな〜れ悪〜くな〜れ…」

悪〜くな〜れ……でいいのか？