世界最強の双子が魔入って主役になりました3 (ページ38)

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流石っす会長！！ページ38

ロノウェを支持する声が大きく会長の声が
聞こえな…今ちょっと聞こえた。

アメ「私は…弱いです周りの方々に助けてもらわねば何も出来ない
情けなくて不甲斐なくて…逃げようとしました
でも私を信じてくれる方がいた
その方が信じてくれたのは私の''欲望''」

会長の声が聞こえると突然電撃が走ったかのように
動けなくなった。っぱ会長っすわ。

アメ「貴方たちは生徒である前に悪魔なのです！
悪魔の本質は欲！！与えられた''愉楽''に甘えず！！
己の欲望に誇りを持つのです！！

貴方の欲望はなんですか！？それに手が届きますか！？
届かぬなら！手を伸ばす術を学びなさい！！バビルスは
野心ある悪魔を育む場所であるべきなのです！！」

…どうやら魔術の効果が切れたようだ。なにかにでも
引っかかっていたのだろうか。会長はリボンを取り…

アメ「黙って私の野望に
ついてこい」

一瞬の沈黙の後…ロノウェコールで染っていた会場が
一気に会長を支持する声に変わった。

解散選挙は会長の圧勝で幕を閉じた。
＿＿＿＿＿＿＿
ジョ「今回の選挙は会長の圧勝だ覚悟はいいなロノウェ」

ロノ「ロノ…ロノノ」

ルル「えなんか意味わからん言語話してる」

ナナ「………？」

ロノウェは生徒会室のソファにわざわざ花を置き
寝転がっていた。そんなに花あると匂いキツそう。

ロノ「もちろん師団は解散する傷心ロノウェ…」

ジョ「そうじゃない！！会長とナナにかけた
魔術の件だ！貴様らよくも…ッ」

ロノ「ロロロ！？なんの話しだね！？ロノウェは
派手じゃないことはしないぞ！！」

ジョ「こんのぬけぬけと…！」

ナナ「…………………？」

ルル「いや…こいつがコソコソやるか？と思って」

ナナ「…………」

ちょっと見ただけでもわざわざ姑息なことしなさそう
ってイメージ着くぐらいだし…違う希ガス…

入間「あの…今電話で犯人…捕まえたって…」

ジョ「…は！？」
＿＿＿＿＿＿
アズ「2年のエリゴス・シネル魔術開発師団と
遊戯師団から借りた器具で独自香水を製造している所を
張り込みの末捕まえました」

アズとクララはその犯人とやらを縄で縛って連れてきた。
…どんなふうに痛めつけて…

ジョ「貴様ッ！！どういうつもりだ！会長の失脚を
狙うなど！」

エリ「クックックッ…愚かなり…我の野望は会長の失脚
などではないわ…もっと崇高にして偉大…そう！
我の野望は…！！」