世界最強の双子が魔入って主役になりました3 (ページ37)

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まあ会長かな… ページ37

gr「つまり…生徒会自体要らなくね？」

あ、これめんどいスイッチ入ったな。

gr「そう！我々には第3の選択肢が残されている！！
解散選挙当日における武力蜂起並びに与野党両党の制圧！
さあ今こそ立ち上が…わぎゃっ」

ナナ「……………………」

グルさんが暴走したかと思うとナナが尻尾で地面に
抑えつけた。叩きつけてないだけマシだよ。

gr「いだだだだ」

ナナ「……UwU」

ルル「やめろその顔」
＿＿＿＿＿
ルル「ただいま帰りました〜」

入間「あっ！ルル！ナナもおかえり！」

ナナ「…………〜」

ジョ「早くお前らも手伝え」

ルル「は〜い」

俺らは討論の後会長の公約を手伝いに来ていた。
…やはりロノウェの公約を聞く人が沢山いるようだ。

アメ「あのっ私…この学校のため…ためにっ
予算の見直しと…あっ！」

会長は緊張してなのか持っている紙を落としてしまった。
見ている人からは同情の声が多い。

キリ「応援というか…同情が…」

ジョ「劣勢…だな悪魔はとにかく面白い物に惹かれる…
興味を惹いた方が圧倒的に有利だそれに…」

「頼りないよね今の会長」
「会長となるとちょっとなぁ…」
と生徒には頼りないという印象が着いてしまっているようだった。

アメ「…ごめんなさい…私のせいで…」

入間「大丈夫ですよ！応援してくれてる生徒もいます！」

キリ「今はできることをしましょう！」

アメ「…はい」

ジョ「新しいカンペを…」

すると少し遠くにシャオロンとロボロが見えた。
何を話しているのかは聞こえない。

sha「＿…! ナナ〜!ルル〜!負けんなよ〜!!」

rb「応援してるで〜!!」

…応援ってすごいな。こんなに元気出てくるんだから。
こんなふうに言われちゃ頑張らなきゃなぁ。

ルル「…おう！」

ナナ「………！」

ナナと二人でグッドポーズをしてやる。なんかびっくり
してるけど知らない。俺にはまだ仕事があるからね。
＿＿＿＿＿＿
そして解散選挙当日…

ロノ「僕から君たちに提案するものはズバリ…愉楽だ！

つまらないは最も無価値!!
苦しみを誇るな!楽しみを崇めろ!!
さぁ僕と!理想の楽園目指して
遊ぼうじゃないか!!」

ロノウェは踊りながらそう言った。周りの人はロノウェ
コールをしている。やはり劣勢のようだ。

入間「すごい声援…！」

ジョ「全部ロノウェの手のひらの上だ…」

キリ「今は会長を信じるしかない…！」