世界最強の双子が魔入って主役になりました3

大変だなァ ページ24

次は外に出たと思ったら…
ランニングすんの？てか後ろのやつ
怖いんだけど。パック○マンみたい。

入間「え…これは…？」

アメ「生徒会たるもの羽だけに頼らず地力を鍛えよ」

入間「後ろのは…」

アメ「「吸血噛鉄(きゅうけつカイマン)」
本気で走らねば鍛錬にならんだろう」

キリ「追いつかれたらパクッといかれちゃうからね〜」

ゆる〜く言いながらそいつらを解放した。いや怖。

アメ「死にたくなければ死ぬ気で走れ！！」

ナナ「…足重いんだけど…」

ルル「まてまてまて引きずってるぞぽまえ！！！」

ナナ「着いて来れないこいつが悪いンゴ！！！」

入間「は…はや…」

入間は初っ端から噛まれていた。貧弱で草。

アメ「…お前たち早いな…よし、次だ」

その後は教師との打ち合わせに登校者のチェック…
あ、シャオロンたちに会ったよ。なんか配ってた。
他にも花壇の手入れをした。入間は花に追いかけられてた。んで見廻りは…

ジョ「見廻り…はまだ早い！！まず高潔な
立ち方を覚えろ！生徒会は生徒の見本！！
無様な姿勢で見廻りなど許さんぞ！！」

入間は頭の上に本を、両腕に水の入ったバケツを
持たされていた。ちょっと絵面がおもろい。

ナナ「俺らはいいでしょうか！！」

ジョ「貴様らは合格！」

ルル「ありがとうございます！！」

入間「すっすごい！！」

そして昼には…

アメ「本日は赤月 悪魔たるもの暴食は避け
精神統一 待して腹底の欲を見つめる」

なんかちっちゃい豆が１個。正直豆すらいらないけど…
入間には効いているようだ。え？ってしてる。

ジョ「…今日はそれだけだ」

入間「…」

泣いちゃった。まあそんな日もあるって。

アメ「1番効いてるな」

グシ「泣いてる…」

ジョ「全く情けない…初日でこのザマでは先が思いやられるな」

入間「すみません…やっぱり皆さんは凄いですね…
全然疲れた様子がなくて…ナナとルルも…」

アメ「いいかイルマ…我々生徒会は生徒の模範
疲れていても腑抜けた姿など…

見せてはならない」

会長はそう言いながら多分悪周期っぽい生徒に
かかと落としをした。…生徒喰おうとしてたんか。

アメ「縛っておけ 今日見廻る予定だった「悪周期」の
生徒だ こっちの生徒を喰おうとしていた」

入間「すごい…！」

アメ「イルマ…何もすごくない 私は生徒会長だぞ」

ナナ「…俺ら悪周期なったら見廻るの？」

アメ「…まあそうじゃないか？」

ルル「おお…今からなろっかな」

ナナ「やめいやめい」

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