世界最強の双子が魔入って主役になりました3 (ページ16)

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ショッピのネコページ16

ナナside

そこから何週間かたったのだが…ピコは
すくすくと育ち…いや、育ちすぎた…のか？

shp「アカンてピコ！自分のサイズを考えろ！！
もうモフモフは無理やって！！」

それはもうショッピの首元になんて入れるわけがない
ぐらいに大きく育った。ここまで大声出すの珍し。

shp「うわむりむり破ける破けあびゃー!!!」

tn「こ…これは…」

zm「念子ってこんなデッカくなるもんやったっけ…」

cn「いや知らん…怖…」

ナナ「…モフモフ掴んでえ？って顔すんのやめよか」

ピコ「んにゃ？(あれ？モフモフどこ？)」

sha「どもども〜」

zm「あっシャオロ…」

ピコ「ミャー！(シャオロンだ！)」

シャオロンが師団室に来るとピコがシャオロン目掛けて
ぶっ飛んで行った。あ、肉球の形かわいい。

sha「えっ？何この塊…ってああああ!?」

zm「アカンシャオロンが食われるー！！」

sha「たしゅけて〜…」

ピコがシャオロンに突撃したと思ったら
ベロベロ舐められていた。あそこまででっかい子に
舐められるといっそ嫌。

ut「ピコちゃんダメ！！その子可食部ないから
全然美味しないで！？」

ルル「食べるなら大先生を！！」

ut「酷い！ショッピくん何とかしてーッ！！」

shp「し…心配しなくて大丈夫です…
甘えてるだけで全く害はありませんから…」

ルル「ボロボロで説得力無さすぎんか」

その後も我々師団の面々を大いに悩ませ…
＿＿＿
sha「…えーそれでは第4回我々会議をはじめま…」

ピコは師団室と同じぐらいの大きさになってしまっていた。さすがにここで飼い続けるのはキツイぞ。

cn「森に帰してきなさい!!」

shp「ヤダーーーーーーーーッ!!」

ナナ「声でっか…」

cn「デカくなりすぎや！狭くて活動できひんやろ！」

sha「しかも前よりさらにデカくなってへん？」

shp「デッカイのの何がアカンのや！グルッぺン団長
だってデカいし似たようなもんやろ！！」

cn「念子と団長を同列に扱うな！！」

sha「いやまあ…捨てて来いってのはナシにしてもさぁ…
ここに居させるのは流石にもう無理やない？」

ナナ「…ピコも窮屈やろ」

ピコ「ミャン？(どうしたの？)」

ut「そいえば最近「ここから魔獣の声がする」って
噂が流れててん…」

zm「先生にバレるのも時間の問題やし…
問題は場所をどうするかやけど…」

shp「…わかりました飼い主の僕が責任をもって
ピコの新しい住処を探します」