世界最強の双子が魔入って主役になりました3 (ページ11)

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そんなことある？ページ11

ジリジリと迫ってくるクララ。
なれるかもとは言ったけど！！

入間「へっ！？いやっそれはちょっと！？」

アズ「やめんか！！」

ナナ「待って待って」

ルル「良くない！良くないよ！！」
＿＿＿
入間side

「どんだけ待たせてんだッ！！」
「くろむちゃんを出せーーッ！！！」

『皆様！お待たせして申し訳ありません！
これより前座のショーを行います！！』

ステージの上に上がった僕たちにスポットライトが
当たった。えっと次のセリフは…

『『我ら！イルミとゆかいな仲間たち！！』』

クラ「森の妖精クラリンだよ〜！！お菓子ちょうだい！
くれなきゃ食べちゃうぞ〜？ガオー！！」

「え…？」
「どゆこと…？」

アズ「ちょっぴりシャイでクールな…アリス…です
…熱い炎であなたのハートを燃やしちゃうよ！バキュン！」

「おぉ…！かわいい…！」
「心臓に来た」

ナナ「みんなに元気を！双子のお姉ちゃん！レナだよ！」

ルル「みんなに癒しを！双子の妹！ルカだよ！」

「双子アクドル珍しい…」
「笑顔かわいい…」

み…みんな上手い！僕にできるかな…でも…やるしかない！

入間「は…恥ずかしがり屋の…イルミです…体重も身長も
年齢も個人情報は秘密だよ！謎のアクドル！イルミちゃん！」

「結構かわいいじゃん！」
「いいかも…」

入間「それじゃあ…いっくよ〜！！」

すると音楽が流れ始めた。あれこれ何したら…？

アズ「イルミ様！避けてください！」

入間「えっ！？わわっ！」

「すげえ全部避けてる！」
「青髪最高！」
「1人おかしい！」

よかった何とかできてる…あれ、ナナとルル何してるんだろう…？

ナナ「…星々の願い。輝くその瞳に更なる光を。＿星々の道標(スター・ロード)！！」

そういうとナナはどこからか現れた星に乗って
飛んでいった。たくさんの綺麗な星にみんなは
夢中になっていた。

ルル「…秘境の力。その瞳に映る7色の輝き。＿七色の奇跡(レイン・ミラクル)！！」

次はとても大きなオーロラが会場を包んだ。
ルルもそのままどこかに飛んでいってしまった。

「めっちゃキレイ…」
「…顔面の暴力…ありがとう…」
「笑顔どころの話じゃないだろ…」

ナナとルルは今までに見たことがないような
くしゃりとしたような笑顔をしていた。

入間「すごい…」

アズ「さすがという感じですね…」

そんなことをしていると突然ステージが凍りついた。

「…いつまで私のステージで暴れるつもりです？」