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マジックリングナイト(奏音69) 【海東大樹】(+2名) ページ6

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ある日、暴れている敵を目の当たりにするあなた。
それを見て腰を抜かすあなたを助ける大樹。
大樹はあなたに一目惚れをして、
あなたに全てを尽くそうとしたが、
他の奴らに邪魔をされ、
あなたを拐われてしまい…


──────────────────────────






「くそっ」

騒ぐ砂の海

眠る空の果実

夜に消えた蜃気楼

絹の轍を征く

『…?』

そこに現れた

白い異国の美女

「どうしたんだい?」

『っ、すみません腰を抜かしてしまって…』

「…、逃げるならこっちだよ」

───アルフ・ライラ・ワ・ライラ───


君に巡会えた夜のことは

まるで魔法みたいだ

恋に落ちた、

それだけでもう僕は

「おいで!」

『っ!!』

どんな

呪文さえ効かない



「君の希望は?」

『千夜に一夜の夢をみたい、』と

彼女は1人逃亡した

「じゃあ、知らない世界を観に行こうか」


『っ!』

「僕を信じて!」




「これとかどうだい?」

見慣れない服、気になる靴に

『…へへっ笑』

彼女は少し微笑んだ

君の自由ならば叶えてあげるさ

───リ・ドニア・ファウク───

このまま2人きりで。




だけど現実は

まるで囚われの身

??「○○迎えに来た。」

『っ!!?』

身分が違いすぎる

君は異国の令嬢



『っ、離して!』

『助けて!大樹!!!』

???「大人しくするんだ。」

権力の無い者は

傍にさえいられない。

こんな僕じゃあだめだな

───アルフ・ライラ・ワ・ライラ───


「っ、ここは……?」

ふと気が付けば午前0時

??「やっと起きたようだね」

これは誰の影だ?

士「久しぶりだな。海東」

晴人「やぁ」

「…!!!!」

「○○を何処へやった!!」


なぜか異国の帽子屋(魔法使い)とうさぎ(破壊者)が

士「まぁ良い。さぁ、入れ。」

僕を

禁忌(ハラム)へと手招く

マジックリングナイト(奏音69) 【海東大樹】(+2名) その2→←四季刻歌(綿飴) 【桜井侑斗】



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作者名:Runa | 作成日時:2024年1月13日 20時

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