雨(神が残した夢を喰う) 【火野映司】 ページ1
〜〜設定〜〜
近頃、喧嘩が絶えなかった2人。
ある日、くだらない事で大喧嘩をして家を飛び出たあなた。
走って家から遠のいていくあなただが、
信号無視した車に跳ねられてそのまま………。
そんなあなたを知って、喧嘩してしまったこと。
こんかくだらない事で家を出させてしまったこと。
いろんな事に反省する事になる彼。
彼は、もう自分から離れて、幸せになってほしい。
あなたは、自分があの時言った、『さようなら』を
取り消したい。けどもう私の事は忘れて幸せになってほしい。
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Flash back 頭の中に
こびりついて離れないんだ
耳を塞いでも聞こえるきみの 『ずっと一緒!』
君は最後まで笑ってた
君はきっと最初から分かってたんだろうなぁ
今きみが居ない広い部屋で
君に渡すはずだった指輪を眺めてるんだ
『さようなら…。』
あの時きみを…。
" 守れていたら。"
「注いだ愛が、溢れて俺は、
きみが見えなくなっていたんだなぁ…」
重ねた愛も、その温もりも
きみは忘れて
「幸せになってね…。」
Flash back 心は常に
『(映司…。)』
あなたから離れてくれない
何をしてたってずっと
耳を塞いでも聞こえてくるの。
「戻れないよ、きっと」
私、愛情に縋ってたなぁ
分かり合いたいって思ってたのに
今は、よく知らない人の部屋で
あなたが好きだった映画を眺めてるよ
『さようなら…。』
私が告げたのに
今更だよね、 分かってるよ
『(もう、戻れないんだよね。)』
結んだ糸が 解けて私達は
『今が見えなくなっていたんだね』
重ねた愛も その温もりも
『いつか2人は忘れていくんだね…。』
「離れた今が正しいって
思えるまでは少しかかりそうだよ、」
それでも今は
「溢れた愛を、また掬いあげて
解けた糸を、結び直せたら…。」
『争う夜も、許し合う朝も、
貴方を想って…』
"『素直に愛せたかな』"
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作者名:Runa | 作成日時:2024年1月13日 20時