さくらりりっくの日常

企画は突然に ページ15

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動画を撮り終わって4人と後輩くんたちで水溜りハウスのリビングでゆっくり中。
私たち、さくらりりっくが初めましてをした場所。
考え深いなぁ 、 なんて思いながらバシくんを見てると自然と目が合ってなんだか照れくさい。


ま「キイチさんにやにやしながらAちゃんみるなよ」


まんずさんの声がし、キイチさんの方を見る。


キ「してないっすよ！」

P「キイチはAちゃん大好きだもんな」
ト「暇さえあればさくりりの動画見てる、特にサブちゃん」
P「天使っすよね、これがホントにカンタさんの妹っすかって言いながら見てる」
カ「正真正銘の妹です」
『佐藤Aです』

キ「他のお宅の佐藤さんなんじゃないんすか」
『一緒のご飯を食べて育ちました！』
翔「キイチさんどんだけ好きなんですか笑」


ま「あ、自分2人で踊ってるチェリー見まくってるんすけど振り付けってAさんがしてるんですよね？」
翔「そうですそうです、2人で曲決めて2日で振り付けの動画手元に来ました」
ト「2日で振りつけた！？」
『はい』
カ「天才なのよ」
翔「結構ハイクオリティだし」
P「天才の妹は天才か」
ト「ねぇ、また撮ろうよ踊ってみた」
『おー、久々にいいかも』
ト「撮影一週間後」
『また過酷な……』
翔「まぁ、なんとかなる？」
『私が2日で振り作ってくれば水溜りボンドのおふたりも一緒にやってくれますよね？』

ニヤッ微笑むとバシくんはほぉ〜と納得顔


ト「はぁ？無理に決まってるだろ！」
カ「さくりりのクオリティを5日で？無理無理！」
『賛成手を挙げて！』


私の声に、兄者とトミーさん以外の手が上がる。
キイチくんPさんまんずくんも賛同だ。


ト「おい〜、お前らふざけんなよ〜！！」
カ「無理無理無理！」
『決まったんでいい歳した大人が駄々こねないで』


曲なんにしようかなぁ〜


キ「はい！僕やって欲しい曲があります」


そう言ってスマホを渡してくるキイチくん。
某アイドルのPVだ。


キ「Aちゃんならもっと人を惹きつける振り付け出来ると思う！」
『でも、それって何とか権とか関係するよね？』

翔「それは僕に任せて」

ト「え、翔って何者」
翔「ただの岡崎が産んだ好青年です」
ト「腹立つwwww」


ウチのバシくんのつて…コネ？は舐めてはならぬことを忘れておりました。


ま、詳細はまたいつか…

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