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僕を食べて。<毒妖鳥> ページ1

僕はAが大好き。
こんな僕にだって優しくて、大切にしてくれる。

僕が小さいころ迷子になってて、怖いヤツに襲われてたところを助けられたんだ。
それから、Aは僕を育ててくれた。
僕たちはずーっとずーっと一緒にいて、Aは僕のことを相棒って呼ぶくらいには仲もいいんだよ。

いつの間にか僕はAより大きくなっちゃったけど、それでもAには昔から変わらない口癖があるんだ。

「食べちゃいたいくらい可愛い」って。

食べられるのは、その人の体の一部になるのは最大の愛情表現。
だから。僕はAに食べられて、Aを構成する1部になりたいんだ。
でも、「食べちゃいたいくらい可愛い」って口だけでホントに食べてくれたことは無い。

Aはホントに僕のこと愛してるのかな?
「プケちゃんのこと、大好きだよ」
って今日も言ってくれるけど、それなら行動で示して欲しいな。
ホントに僕を大好きで、愛してるなら、A。
お願い、『僕を食べて。』

憧れの人<王国騎士ジェイ>→



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作者名:もちもちもちも | 作成日時:2023年7月31日 13時

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