伏が恋した少女

第6話 ページ7

Aside


貴方「…いた」

浜路がトボトボ歩いていた

浜路「…」スタスタ

貴方「浜路…」

浜路「…」スタスタ

貴方「あっおい！浜路！前！」

浜路「え…うわぁ」ドカ

浜路が立て札にぶつかった

周りの人「何やってんだお前？」

浜路「痛った〜」

貴方「浜路大丈夫か！」

浜路「はっ！これ誰の獲物…」

浜路が並べてある犬の晒し首を見た

貴方「…」

なんで首が…

浜路「ひっ…」

浜路が後ろに下がった

おじさん「おっと」

浜路「ど、どうして首だけがこんなところに…」

おじさん「晒し首って言うんだ…もしや怖くてちびっちゃったのかい？」

浜路「違う！俺は猟師だ！こんなもん見慣れてる！だってこいつは子犬じゃないか！！」

おじさん「聞いた過去の田舎っぺ犬ころに同情してるぜ」

おじさん「ヒッヒッヒ」

浜路「違う！！」

周りの人「あははは〜」

浜路「笑うな！！」

？「俺っちが教えてやらー」

浜路「？！…」

貴方「…」

肌黒い男が語り始めた

第7話→←第5話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す