伏が恋した少女

第14話 ページ15

Aside

銀髪「そうだと思ったぜ…そういや…お前名前は？」

貴方「そういうのは聞いた奴から名乗るもんじゃねえのか？」

銀髪「いいから」

貴方「Aだ…」

銀髪「へーいい名前じゃねえか」

貴方「そりゃどうも…はぁ…で？お前は…あれ？…どこに行った」

周りを見渡しても銀髪はいない

銀髪「またな〜黒髪のA〜」

貴方「え？…っあ！」

人の家の屋根から手を振っていた

あいつ何者なんだ…

ってか名前…聞いてねぇ

そういや…浜路たちは…まだ喋ってるか…

道節「道に迷っただろ…」

浜路「大丈夫あいつが道教えてくれたから…あれ？どこに行った？」

貴方「…」

道節「は、浜路…」

ん…なんか…浜路の兄貴が俺を見てる…

貴方「…」

浜路「な、なに？」

道節「あの綺麗な嬢ちゃんは誰だ…」

浜路「え？」

貴方「…」ムス

浜路「Aは男だよ」

道節「はぁあああああ！！女じゃねぇのか！？」

貴方「違います…」スタスタ

Aが浜路達の方に行った

貴方「貴方が手紙に書いた浜路と一緒に住んでる男ですよ」

道節「え？あんたがか！？鍛えるつもりだったんだが…」

貴方「お断りします…汗」

浜路「…(苦笑)」

道節「はっ…は…ハックシュン！」

浜路「ぅえ…」

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