12 すまなかった ページ14
僕が目を開けたらそこには、真っ白の天上が広がっていた。
どうやらここは教会の医務室らしい。
「アダム目が覚めか⁉」
電光石火のごとく駆け抜けてきたのは僕の師匠の“羅似”だった。
「し、ししし師匠⁉」
師匠が抱きついてきたのにはさすがに驚いたが、素顔丸出しの師匠にあっけにとられていて、そちらの方が僕に取って驚きだ。
「す、すまなかった。」
え?
「なんで謝るんですか?」僕は何も…
「まだ未熟なお前をあんな危険な場所へ連れて行ってしまった。それに、こんな怪我まで…
私は師匠失格だ…」
そんなこと無い。師匠も僕を助けてくれた。
僕がとろいだけなんだ。
師匠を慰め用と必死に言葉を探すが、見つからず。
どうしようと悩んでいる…はずだった。
「というか、師匠失格だなんて自分で言いたくなかったから、今回は、お前のせいにする。
実質お前のせいだし。」
この言葉を聞くまでは。
いや⁉言ってるとは会ってるけど、もうちょっと気を使ってくれても…
「ということで、今から、修行だ。」
う…ン?今から?
えっ⁉今からァァァ⁉
「何じっとしてる。準備しろ。」
「そういう師匠はどうなんですか?」
「お前、よく師匠にそんな口が叩けるんだ?
もちろん用意は、出来ているつもりだが?」
こういう時だけ準備早い系の人なんだな師匠って。
まぁ、そんなことも考えたけど、なんだかんだで僕と師匠の修行が始まったのだった。
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覇琉兎(プロフ) - 七緒さん» ウッホ。ありがとう(^○^)友よ (2016年11月2日 19時) (レス) id: 7ff0d9382a (このIDを非表示/違反報告)
七緒 - 面白かったぁ〜〜♪ (2016年11月2日 19時) (レス) id: 89cd279eaf (このIDを非表示/違反報告)
覇琉兎(プロフ) - ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ (2016年7月30日 17時) (レス) id: 7ff0d9382a (このIDを非表示/違反報告)
シャカ(プロフ) - おもしろいですね(*^_^*) (2016年7月30日 17時) (レス) id: 5d3510c87e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:覇琉兎 | 作成日時:2016年4月29日 9時