「僕ですか？はじめくんと美雪ちゃんの幼馴染です」パート2！ (ページ40)

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47話！はじめ「あの時、守ってくれてありがとうな」ページ40

Aside

落ち着きを取り戻したはじめくんと、長い廊下をロウソクを照らしながら歩いていく

左側にはじめくん。右側に僕という形で歩いていることになり、僕は、はじめくんの頭の上にぶら下がっている物を気づいた

「そこにぶら下がっている物あるから気を受けて」
はじめ「うおっ！」

反射的にはじめくんが、避けてる

そしてまたゆっくりと歩いていくの繰り返しで、階段が見えた

A「えーっと。ここをあがって、三階だね」

階段を上がり、地図を見て周りを見渡していた

すると、ゆっくりとはじめくんが後ろを振り向いたから、僕も振り返ると…

はじめ「きゃーー！！‪(ᯅ̈ )/‬」
佐木「花子ですぅ」
はじめ「キャーー！！」ε=┏( >_＜)┛ﾀﾞｯｼｭ
「え、」

佐木くんの僕達を止める声を聞こえると共に、はじめくんは僕を連れて走って行ってしまう

ーー
ー

はじめ「キャーー！！」
「ちょっと待って、！っておわっ」

無我夢中で走るはじめくんを止めるように言おうとしたが、はじめくんが転がり落ちた事により、僕も落ちてしまった

後から来た佐木くんに心配されたけれど、はじめくんは僕を前から抱きしめながら、誰かを聞いていた

「はじめくん落ち着いて！後輩の佐木くんだよ！」
はじめ「佐木！？」
佐木「僕です！佐木です！」
はじめ「えっ…？」

僕のお腹から顔をあげたはじめくんは、佐木くんを見て、"ここはどこ"と言っていた

佐木「兎に角。ここで美雪先輩がくるのを待ちましょう。その方が心強いですし、折角なら4人で、肝試ししたいじゃないですか」

その提案に僕は載ったけれど、はじめくんは不貞腐れていた

グシャ…

はじめ「うわぁ！何！？」
？「全く情けないわね！行くわよ！」
「美雪ちゃん…！」

そして、4人で三階の女子トイレ室に向かった

「美雪ちゃん。地図を見せてくれる？さっき落としちゃって…」
美雪「分かった。ロウソクの火も貸すよ」
「ありがとう」

早速火をつけると、佐木くんが美雪ちゃんに吊り橋効果を知っているかと聞いていた

美雪「ああ。恐怖体験を共にした相手に好意を抱きやすくなるって言う？」
佐木「そう！それです！」

僕は、小声で会話をし始めた2人に首を傾げながら見ていた

ううん…聞き取れない…( ¯ω¯ )←

美雪「はじめちゃ「うわぁー！A！」」
はじめ「俺から離れるなよぉ〜…」
「えっ！な、なに！？」

走って来たはじめくんに僕達は驚いていた

はじめ「美雪！先陣を任せた！」