「僕ですか？はじめくんと美雪ちゃんの幼馴染です」パート2！ (ページ37)

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44話！怪談話している時は、はじめくんと美雪ちゃんの間に(名前)くんが座っている亭で！ページ37

Noside

美雪が佐木にボールを返すと、はじめは負けず嫌いなので、美雪に"天才は道具に頼らないんだよ"と言っていた

それを無視した美雪は、佐木に芋煮のお代わり貰って来ようかと聞いていた

佐木「はい！ありがとうございます！」
A「あ、美雪ちゃん。僕も行くよ。佐木くん飲み物のお代わりもいるかい？」
佐木「いいんですか！？じゃあ同じ物で」

無視し続ける美雪に腹を立てたはじめは、美雪に怒っていた

はじめ「大体、何で来たんだよ美雪！勝負には関係ないだろ！」
美雪「何よ！その言い方！感じ「こらこら…喧嘩しないで」…」

はじめと美雪の喧嘩を止めたAと佐木の肩に、誰かの腕を組まれた

？「ねぇ！君達暇？」
A「ハハハ…千葉の山科美術大学の学生さんが何か様ですか？」
美雪「えっ？」

Aは、笑顔でやんわりと組まれた腕を下ろした

？「どうして僕達が千葉の山科美術大学生だと思ったんですか？」
A「まぐれです。何だか見た事がある人達だなーと(と言うのは、嘘なんだけど)」
？「そうです。合宿できてるんです」

___それで今から肝試ししようかな〜って…___

それを言っていた事を遮るように、Aの隣にいた人がまたAの肩に手を回しながら話した

？「人数多い方が盛り上がるし、お前らも参加しろよ」
A「(ピキっ(此奴の足踏んでもいいかな))」←
美雪「(やばい…Aちゃん限界寸前だわ…)」←

それに気づいていない佐木は、"肝試し"と言う言葉に反応していた

だが、納得していないはじめは、これから卓球がある事を言っていたが、佐木が遮って参加すると言っていた←

佐木「良いですよね？美雪先輩！」
はじめ「卓球は…？( ꒪⌓︎꒪)」←
美雪「参加します。4人で。いいよね？Aちゃん」←
A「勿論。(何でもいいから、早くこの人と離れたい！)」(
はじめ「卓球は…？(・Д・)」←

卓球は？と言うはじめを無視した3人は、肝試しの内容を聞いていた

はじめ「卓球…」(
A「ごめんね。こればかりは譲れなくて…今度卓球に付き合うから、許してくれる？」
はじめ「ゆ"る"す"！！」←

ーー
ー

部屋の明かりを消して囲むように座った後に、1つの机にロウソク1本に火をつけた時に、語り始める

鳴沢「この肝試しは、うちのサークルの恒例でさ。この民宿の近くに、30年前に閉鎖された富士浜(ふじはま)総合病院ってのがあるんだけど」

___その病院でなくなった"花子"って女の子の幽霊が出るんだ___