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26話! はじめ「いや〜!解決出来て良かった!」(名前)「(あれ以来、謎の手紙が無くなった…)」美雪「((あだ名)ちゃん以外の皆がが、手紙を校舎裏で燃やしていたり、犯人を問い詰めていた事を言わないでおこう…)」← ページ28

名前)side

お父さんが、スタッフルームで集めて貰い、少し落ち着いた所で剣持さんが、さっき話していた事を皆に報告をした

音松「そんな馬鹿な!DNA鑑定では、私の息子に間違いないと…」
剣持「黒マスクの男が、実は逃亡中の鬼門だった…という事を踏まえてこの少年達から今回の連続さつ人事件の真相をお話します」

皆の視線が混乱したように僕達を見ていた

女将「左紺さんは自さつしたんでしょ?」
はじめ「いや、2人共真犯人にころされたんだ」

はじめくんは、1歩前に動いた

__そして、その真犯人は、この中にいる!__

それを聞いた皆の顔は、驚いた顔をしていた

女将「でもあの時、2人きりの蔵から出てきたのは左紺さんだけ…犯人は左紺さん以外考えられないじゃない」
はじめ「実はあの時。元蔵から出てきたのは、左紺さんじゃなかったんだ」

音松さんが、疑問に思ったらしく、はじめくんを見ていた

はじめ「左紺さんのふりをした真犯人だったんだよ」

話している間、僕は、PCの所に行き、電源を入れた

続けて、はじめくんも着いてきた

はじめ「この防犯カメラを見て下さい」

皆が、PCに注目した時に、マウスを操作して、映像を止めた

はじめが、指を指して人物が誰なのかを言っていた

はじめ「こっちが元蔵に入る前の左紺さん。そして、こっちが出てきた後の左紺さん。この2つは、よく見ると何かが違うんだ」

皆は顔を近づけても、分からず、女将さんが、何が違うのかをはじめくんに聞いていた

はじめ「カバンの持ち方だよ」

皆が納得している中、黒鷹さんは"そんなのたまたまだ"と言う

はじめくんは、その返答に笑いながら答えた

はじめ「こういうのはたまたまじゃないんだよな〜」
黒鷹「?」
「続きは僕から話します。こうした何気ない仕草は、本人が意識しない限り、そう変わるものじゃないんです。ね、お父さん」

剣持さんの横にいるお父さんに、話を振る

一織「!フォースタンス理論ってやつか!」
剣持「あっ、警察の映像解析でもよく使う理論だ!」
黒鷹「じゃあ、一体誰が?」
「それはさっき撮らせて貰った…」

ポケットからスマホを見せるように出した

「写真がバッチリ教えてくれます」

はじめくんにスマホを渡し、スクロールをしているのを横に僕は、音松さんは除外した事を言った

はじめ「で。この中に蔵を出ていく左紺さんの偽物と、同じカバンの持ち方をしている人物が、1人だけいた」

画像を見つけたはじめくんは、PCの画像と照らし合わせる

27話! (名前)「ねぇ、美雪ちゃん。隠していた事があるんだけど」美雪「なぁに?」(名前)「実は___」→←25話



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作者名:まふころー | 作成日時:2022年7月4日 7時

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