17話 美雪「(あだ名)ちゃん!」 (名前)「ん?」美雪「手を繋いでいいかな?」(名前)「勿論♪」美雪「やった〜♪(どうよはじめちゃん!これが私の特権よ!)」はじめ「(くっ…出遅れた!)」(名前)「(はじめくん。手を見てどうしたんだろう…)」← ページ19
Aside
女将さんについて行くと、女将さんが止まり。振り返りながらこの奥が"『白蛇酒造』自慢の元蔵"だといっていた
女将「入る前に、お支度の方を」
ーー
ー
僕達は、案内されて、給食の白衣を着ていた
既に着替えた僕は、美雪ちゃんに安全メガネを渡しているとはじめくんが笑っていた
「はじめくん?」
はじめ「いや。なんか美雪。給食のおばちゃんみたいだなw」←
美雪「失礼しちゃうわ!(-"-)💢」
「こらこら…(;´∀`)」
相変わらず酷いな…←
美雪ちゃんが鏡を見ながら髪の毛を入れているのを横に、はじめくんは、小声ですまんと手を合わせていた
剣持「ただの見学なのに、大袈裟だなぁ」
「…多分。工場内に髪の毛が入らないようにだと思いますよ。工場とかでもこの白衣来ているのを見た事あるし…」
?「そうです。よく知っていますね」
声をした方をみると、ここの作業員さんがいた
「えっと、貴方は?」
鷺森「あ、鷺森(さぎもり)といいます。ここに来て来年の見習いです」
鷺森さんの背後から声をかけていたのが聞こえていた
鷺森「はい…では行きましょうか」
ーー
ー
鷺森さんについて行くと、元蔵という立て札が着いた所にたどり着いた
鷺森「ここから先は、酒の味を決める"蔵付き酵母"を育てていますから。他の菌なんかが混入しないように管理がとても厳重なんです」
鷺森さんがマスクをつけたのを確認して、僕達もマスクをつけて、黒鷹さんが、扉を開けて鷺森さんを先頭に元蔵の中に入ると、
はじめ「へぇ…中は随分薄暗いな」
鷺森「酵母は光を嫌うんで仕方がないですよ」
「「へぇ〜…」」
鷺森「樽の中を見てみますか?」
「いいんですか?」
鷺森「はい」
"どうぞ。こちらに"と階段を上がり、案内された場所で、ライト越しに樽の中を覗いてみた
はじめ、一織「「おお〜」」
美雪「へぇ〜。お酒ってこうやって造るんだ!」
それを眺めていると、左紺さんが見学の時間を終わるように知らせに来ていた
鷺森さんの隣にいると、はじめくんに肩を叩かれた
はじめ「ねぇねぇ。あれって誰?」
「左紺さんだよ」
はじめ「あぁ〜」
左紺さんが"これから私が一人で杜氏の作業をする時間になります。皆さんは外にどうぞ"と言っていたので、僕達は、元蔵を後にした
ーー
ー
着替え室で私服に着替えていた所…
はじめ「脱げないっ!」
美雪「もう、はじめちゃん!今年で幾つになったのよ!」
はじめ「幾つに見えます?」←
「僕と美雪ちゃんと同じ、17歳だよ」(
18話! 剣持「そう言えば、(名前)くん。ライトは?」 はじめ「元から4つしか無かったからな〜」(名前)「仕方がない。スマホのライトで行くか…」→←16話! (名前)「(小声)絶対バレるって!」はじめは、「(小声)大丈夫だって!」
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作者名:まふころー | 作成日時:2022年7月4日 7時