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15話 ページ17

Noside

女将が立ち去った後に、剣持が真剣な顔で、A達に尋ねた

剣持の隣にいる一織も、真剣な顔ではじめ達を見ていた

剣持「で!えっと、君達は、3人で旅行?」
美雪「あっ、違います!家族も一緒です」
剣持「家族ぅ?」
A「昔から美雪ちゃんとはじめちゃん家とは、家族ぐるみの付き合いで。お父さんも知ってるはずだけど?」
剣持「…ふーん」
一織「…」←
A「お母さんから聞いていない?」
一織「…全く」←
(名前「そ、そうなんだ( ̄▽ ̄;)」(

見るからに落ち込んでいる一織に申し訳なさを感じ、Aはそれ以上何も聞かなかった…

はじめ「おっさんて、また休暇中?」
剣持「え、」
はじめ「警察って、暇なの?」
「「違う!」」
一織「私達は、仕事の前の気合いの一風呂を浴びてたんだ」←
A「…」
はじめ「仕事!?」

興味津々で、はじめは、2人に詰め寄り事件かを聞いていた

それを横目にAは、美雪とお茶を飲んでいた←

剣持「実はな…!」

剣持の視線を辿って見ると、仮面を被った男が歩き去っていった

それを一織と剣持は、お茶を置いて追いかけた

はじめ「」(トントン
A「(。_。`)コク」

3人は、そっと剣持達の後をつけていった

ーー


着いていくと、仮面男は、"白良神屋 白蛇酒造"という場所に入っていくのが見えた

それを追うように、剣持達とはじめ達は、追う

?「おい!何している!」
「「えっ?」」
?「勝手に入ってこられちゃ困るなぁ。誰だあんたは」
一織「申し訳ない。塚の事お聞きしますが、今通ったあの"黒いマスクの方"は…?」

一織は、その人に聞いたが、ここの社長である人が、"うちに何の用だ"と聞いていた

一織「我々はこういうものでして…」
剣持「少しお話を伺いたいのですが…」

剣持と一織は、警察手帳を見せていた

ーー


別室で話を伺っていた剣持と一織は、"所で、貴女方は…?"と作業員に聞いていた

左紺「私は、この音松の長男で、副社長の白神左紺(しらがみさこん)と申します。蔵の杜氏を務めさせて頂いております」
剣持「杜氏というと…?」
左紺「酒造りの一切を取り仕切る責任者…というものかな」

はじめが、剣持達の様子を確認しようと背伸びしたが、美雪とAに止められて、気づかれない様に近くの大鍋の後ろに隠れて、会話内容をきいていた

※はじめ達は、浴衣から私服に着替えていた←

左紺「白神家は代々、造り酒屋を営んでおりまして…僕で4代目です」

16話! (名前)「(小声)絶対バレるって!」はじめは、「(小声)大丈夫だって!」→←14話! 白蛇蔵さつ人事件 原作とちょい違うよ



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作者名:まふころー | 作成日時:2022年7月4日 7時

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