「僕ですか？はじめくんと美雪ちゃんの幼馴染です」パート2！ (ページ14)

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13話聖恋島後編終了謎が解決して2日後。新聞をみると、はじめくんが、(名前)の頬にキスをしている写真が載っていたらしい← ページ14

Aside

森の穴を括っていくと、霧声さんに会い、洞窟まで行き、この島の話を聞いていた

霧声「この洞窟の回天はね、戦時中。テスト航行で座礁して、そのまま残った物なの」
美雪「そうだったんですね…」
霧声「(｡｡`)ｺｸ。米軍が進駐してきた時から島の人達は、この回天の存在わずっと秘密にしてきた…」
「それは、話せば回収されてしまうからですか？」
霧声「そう…」

__だってこの海底は、この島の記憶の1部__

霧声「命を軽んじる特攻兵器の犠牲になった、沢山の軍人さん達が残した、"永遠の墓標"なんですから…」

僕達は、再び。セイレーン…特攻兵器を見ていた…

ーー
ー

僕達を乗せた帰りの船が島から遠ざかっている中、僕は、美雪ちゃんから肩を借りて寝ようとすると、はじめくんと剣持さんが、島を眺めながら何かを話しているのが見えていた

はじめ「あのトリックに使われたサイリウムって、一体どこに消えたんだろう…」
剣持「確かに！そうだな…」
はじめ「Aは、知ってる？」
「う〜ん。多分「セイレーンが持っていったんじゃない？」…」

右竜さんが、笑顔でそう言い、"僕達を記事にしたいらしく、今度ゆっくり経験談を聞かせてくれないか"と、はじめくんから近い椅子に座って、僕とはじめくんを交互に見て話していた

それに反応したはじめくんは、右竜さんの隣にすぐさま座り、真剣な顔をしていた←

僕達3人は、はじめくんと右竜さんの会話を見ていた

けど、僕は美雪ちゃんに耳を塞がれ、佐木くんに目を隠された

何も見えないんだけど…

ー会話内容ー

はじめ「"ゆっくり"ですか？」←
右竜「ええ。ゆっくり…じっくり…」
はじめ「ゆっくり…じっくり…」←
右竜「うん」
はじめ「うへへ…(鼻の下を伸ばす)」←

ー会話終了ー

数分したら、外された

美雪「何？鼻の下伸ばしちゃって！最っ低！」
佐木「あれ？そんなに心配ですか？七瀬先輩」
美雪「は？なんで私が心配すんのよ！大体、純粋なAちゃんには、教育に悪いってだけで注意を…！」←
佐木「そっちですか！？まぁ、そうですけど」(
「？」

横にいた佐木くんが、スマホから動画を探し再生すると、美雪ちゃんに見せていた

その映像は、美雪ちゃんが喜んでいる所だった

それを見た美雪ちゃんは、目を見開き、佐木くんに消すように言ったが、佐木くんは、走って逃げてしまい、それを美雪ちゃんが追いかけていった

はじめ「A！一緒に撮ろうぜ！」
「うん！今行く！」