男装高校生(年齢詐称)はイケメンポアロ店員を敵対視しているようです(?)【名探偵コナン】 (ページ2)

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転校生１ページ2

貴方side

『あ’’ー、あっちぃ、、』

どうも。Aです。今は正翔って言います。20歳ですが昨日から高校2年生始めました。冷やし中華は始めてません。年齢詐称も良いとこです。

私は変装すると、イケメンと呼ばれる人種に含まれるようで、暑いのでカッターシャツのボタンを開けて仰ぐと、女の子の黄色い悲鳴が湧きます。気分がいいです。←

「あ、あのっ、良かったらこれ…っ」

まだ7月と言えど、その猛暑に耐えかねる俺にその中の1人の子がカルピスをくれた。

『えっ、貰っていいの？』

「はいっ、どうぞ！」

『ありがとな！俺これ好きなんだ』

カルピスを彼女の手から受け取って、笑顔で礼を言うと、彼女は顔を真っ赤にして走っていってしまった。

あぁ、ごめんね。私女なのよ…。

でも！！かわいい女の子は好き←

『うまっ』

パキッと蓋を開けて飲んだ最初の一口は安定に美味い。まあ暑いのには変わりないけど。

『次は～、おっ！体育じゃん！！』

「正翔！！次の体育サッカーだってよ！」

『マジか！お前ら覚悟しろよ？』

昔からサッカーは得意なのよ。

「女子は何だっけ？」「えーっとー…何だっけ？」「自習らしいわよ！」「えっ、じゃあ…」

「「「「正翔くんを見に行くしか！！？！？」」」」

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「「「きゃぁぁあっ！」」」

「正翔くーんっ！」「ナイスシュート！」「手ぇ振ってー！」

『ふはっ、何だそれ』

授業のサッカーで試合をしていると、あんまり女の子達が歓声を送ってくれるからおかしくなってはにかむと、声はより一層ヒートアップした。

ちなみに先生は不在だ。授業始まってすぐの準備体操でぎっくり腰になった為である。

「おい正翔ー！ニヤけてる暇はねーぜっ！」

『あっ！そうはさせねえぞっ』

.

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in校舎

「あっ、蘭！あれって噂の転校生じゃない！？」

「そうっぽいね、、。まだ顔わかんないけど、すごい歓声」

「そんだけイケメンなのよ！！あ～んっ！昨日風邪ひかなければ見られたのにぃ！」

「私も昨日は試合で公欠だったのよね」

「「今日こそは教室に行く！！」」