イリーガルヒューミント【名探偵コナン】

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あなたside







昴さんと住むことになった





という事で、今日から私、お料理教わります！









『さっきのケーキすっごく美味しかったですもん！』







昴「それは良かったです。あ、そこのお肉取ってください」









スーパーで指示を貰いながら一緒にお買い物





今日のメニューはビーフシチュー。楽しみだ









蘭「あ」







『ああ！』









昴さんがお会計してくれてる間にブラブラと店内を見ながら回っていると、さっきの新一くんの幼馴染ちゃんに会った







可愛い









『確か、新一くんの幼馴染さんですよね』









蘭「毛利蘭、です」









何か敵対視の様な感じを受けるのだけれど







･･･ああ、新一くんのことが好きなのかこの子









『蘭ちゃん、って呼んでも良いですか？私もAでいいので』









ニコニコとして見るも、戸惑った様な蘭ちゃんは相変わらず。でも時々愛想笑いをしてくれる辺り、いい子なのはわかる









『私の事、嫌いですよね』









蘭「えっ？いやそんな」









『どうして？』









再び「えっ」と固まる蘭ちゃん









『好きなんでしょ？彼の事。取られたくないでしょ？』









私がズバズバ言うからか、赤くなって押し黙ってしまう彼女







きっと彼も可愛いと思うんだろうなぁ









『モタモタしてたら、取っちゃいますよ』









ふふっと笑って、遠目に見える昴さんの元に駆け寄る








彼女の表情は見てないけど、大いに敵対心を燃やされている事だろう









『昴さん、私･･･帝丹高校に入学手続きしたいんですけど･･･』









待ってて






もっともっと、掻き乱すから、ね？

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