イリーガルヒューミント【名探偵コナン】

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コナンside






コ「昴さーん、来たよー」







明るいAさんがサクサクと会話を進めるから、あっという間に家に着いた





昴さんには事前に連絡を入れておいた



犯人を蹴り倒したことと言い、危ない奴じゃないとはいい切れねぇからな








「やぁ居らっしゃい。どうぞ」








中からエプロン姿の昴さんが出てきた








『お邪魔します』






服「お邪魔しまーす」








『わ、いい匂い〜』







昴「来客の知らせを聞いて、お菓子でもどうかと急いだ所でして」









にこやかに彼女と会話を交わす昴さん









服「おい工藤、なんやFBIゆう割にほんわかした兄ちゃんやな」








Aさんには聞こえないように服部が言う







あはは、言われてるぜ昴さん









『えっ、いいんですか！？』









突然、Aさんが大きな声をあげた









昴「ええ。家主さんに聞いておきますよ。ね、コナンくん」









コ「？う、うん？」









こっそり何の話か聞いてみると、Aさんをここに住まわせるという案だった





新一待ちの彼女と、それを監視する意味で





まあ一旦はそれに賛成だな




あまり俺の事を大っぴらに探されても困る。昴さんが一緒なら安心だけど･･･









コ「昴さんの変装とか大丈夫なの？」








昴「自室でするから恐らく大丈夫だ」









チャレンジャーだなぁ･･･この人









コ「そうしてくれるなら僕も安心だけど･･･気をつけてね」








昴「フッ、そうだな」









『昴さーん、オーブン終わりました！』









昴「すぐ行きます」









すっかり打ち解けたみてぇだな。どっちも社交性高すぎだろ









コ「Aさん、ここに住むことになりそうだぜ」








服「ほんまか？そりゃもー家に住むやなんて新婚生活やないか。のぉ？婚約者サン」








コ「っバーロー！だから知らねぇつってんだろ俺は」








服「毛利の姉ちゃんも居るし、モテモテで困りますなぁコナンくんっ」









ったくコイツ･･･自分の紅葉さんの一件は棚に上げやがって






そもそもそれがあったから和葉ちゃんも付いてきて蘭に会いに来たんじゃねーか？

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