キスからはじめる犯罪都市生活2【名探偵コナン】

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真夜中の警察庁





スタウト･･･アクアビット･･･ライ･･･





次々に映し出される機密情報を女は絶えず目に移し込んだ






女は懐から色のついたカードを取り出し、目の前に翳す







風「そこまでだ。机から離れて手を挙げろ」








刹那、バッと部屋の電灯が付けられた






風見裕也率いる公安警官たちだ





女は大人しく後退り、手を挙げた







風「フッ、お前達の動きはお見通しだ」








はて、本当にそうだろうか







『気を抜いてはダメです!!すぐに制圧をっ』








周りの警官が突然声を上げた私を揃って振り返る






あっ･･･やっちゃった。こっちに注意を向けたら･･･








「ぐっ」「がはっ」







一瞬で女の手にかかっていく彼ら




あぁ、しくじったなあ








風「あっあなたはっ!」








『風見さん前!!』








風「ぐあっ!!」








何故か必要に私に反応してしまった風見さん






その為に受け身を取り損ない、倒れてしまった









「･･･貴方、何者?」








こちらを振り向きざまに口を開いた彼女









『さぁね。貴方の味方でない事は、確かなんじゃない?』









彼女･･･キュラソーは不敵に笑う








キ「中々面白い。だが、今は構っていられない」








ダッと走り出すキュラソー




チッ、想像以上の身体能力。追いつくのは無理








キ「っ!!」







近くに倒れていた警官の拳銃を失敬して発砲した





後で指紋取られちゃうかな〜?





ま、いいや








『カーチェイス、楽しんで』








撃った足が少しでも枷になれば良いんだけど









『あー･･･えっと、大丈夫ですか〜?』









よし、私はここに倒れているお兄さん方のお世話でもしましょうか









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新シリーズ始まりました!




前から大分間が空いちゃったんですが、次は純黒で行きたいと思います。。




よろしくお願いします(*´˘`*)

何故と嬉しさと→←＊失礼します

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