キスからはじめる犯罪都市生活2【名探偵コナン】

海水浴とハイネック ページ1

＊









『や“ーーー!!ちょ、ギブですギブ!!』









コ「あはは、何言ってるの?すっごく楽しいでしょ?Aさん〜」









あぁS!!この子結構ドSだわ!!やめて!!キック力増強シューズで水を蹴らないで!?←









･









＿＿＿7月某日。






まだ季節は初夏もいい所な癖して、とてつもない猛暑が続くこの頃







楽しく涼みたいという事で海水浴の企画を毛利探偵事務所に持ち込んだ所、話は広がりに広がりまくり･･･









結局、少年探偵団、ポアロの愉快な店員さん(因みに褐色だけ)、ひいては私初対面の昴さんまでも、という超豪華レギュラーメンバーでの海水浴が決行される事となった。









沖「はじめまして。Aさん、でしたよね?」









コナンくんの、少年の戯れとはいささか言い難い荒波攻撃から逃れ、テントの中で休憩していると、こんな時でもハイネックな彼に声をかけられた









『ええ。してませんでしたね、自己紹介』









桐島Aです。どうぞよろしく。と、内心よろしくしたくない心情をどうにか隠しつつ、にこやかに挨拶を交わす









･･･それにしても暑苦しいなコノヤロウ。









『あの･･･暑くないんですか?』









沖「･･･あぁ、僕は少々寒がりでして」









『いやめっちゃ汗だくですけど』









変装って大変だなぁ、と思いました。





あー、すっごい他人事ー。私に関係ないのは事実だけど。









安「沖矢さん、僕の彼女に近づかないで頂けます??」









『いやいつから私はあなたの彼女に!?』









ああなんかまた面倒なのが1人来た･･･








爽やかに既成事実を偽造しようとするの本当にやめて頂きたい。









恐らく先程まで、蘭ちゃんと園子ちゃんにサーフィンを教えていて、こっちには来られずに済んで･･･ん“ん!!来られずにいた安室さんが、私と昴さんの間に入り込んできた。









沖「ホォー。あなたは彼のものでしたか。それはお邪魔してしまったようだ」









『ちょ、昴さん!?ちが(「昴さん!?僕の事は安室さん呼びなのに浮気ですか!?」 あなたは一度黙って貰えます!?』









安室さんってこんなキャラだっけ!?ねぇもっとかっこいいはず!!って言うかなんなら最初の方はちゃんとかっこよかったしちゃんと安室さんしてたよね!?←

残念なとはまさに→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す