じ ぇ ね 日和、[２]

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ウトウトし始めたとき

ドライヤーの音が止まった。









｢ん、サラッサラや｣









振り返ると









｢うぉ、起きてたん 笑

寝てるんかと思ってた｣






『寝そうだった』






｢俺も眠なってきた

行こか、ベッド｣






『え、なんかいやらしぃ〜』





｢アホ、そういう意味ちゃうわ 笑｣






『はぁ〜なんか元気出た

裕太のおかげで 笑』






｢ん、そりゃよかった 笑｣






『ありがとね』









ん、あれ


返事しない









『あれ？裕太？』






｢………｣






『……、？』






｢お、おぅ｣









ほんのり耳の赤くなった裕太に

ぎゅっと抱きつく。









｢…なんか改まって言われると恥ずかしいな｣





『照れてる？』





｢照れてない。｣





『ホントは？』





｢………照れてる。

あーもーいいからこの話は 笑




…いや、でも笑ってくれてよかった。｣





『ん？』






｢A笑ってた方がええで…

っていうか俺がAの笑顔好き。

可愛い。｣









裕太の気遣いと

甘い言葉に




癒された午前０時前。









明日も頑張ろっ。









ー サ ロ ン 中 務 。ー

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