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家に帰ると今日は小瀧くんが先に帰っていた。
だから、藤井くんのことをちょっと話してみることにした。
「ねぇ、小瀧くん。」
小「何？」
「藤井くんと仲良いんだってね〜藤井くん言ってたよ」
小「あー、そっか今流星の隣の席やもんな」
「そうそう。藤井くんって優しいよね、前から思ってたんだけどさ」
そう言うと小瀧くんはムッとした顔になった。
「どうしたの、？そんな顔して」
小「…いやぁ、それって俺への嫌味かなって」
「…半分嫌味だけど半分は違うよっ」
小「なんやそれ(笑)」
「…藤井くんにね、今日のこと聞かれてたみたい、、、」
小「あぁ、同居してること？まぁ流星ならいいんちゃう？アイツは口硬いし信用できるし」
小瀧くんの言う通りかも。
藤井くんは信用できる人。
そんな簡単に人の秘密を話さない。
「そうかもね〜、藤井くんって温かい人だし！」
小「……何？流星のことちょっと気になってんの？」
「………いやぁ、別にそうじゃないけどね。
優しい人なんだろうなぁって思うだけ」
小「ま、Aが流星の事好きになっても多分それは無理やしな〜アイツは面食いやし無理無理」
「私まだ何も言ってないのに………っていうか！面食いなのはそっちやん！」
私の話を聞かないで、藤井くんはやめとけとずっと言う小瀧くん。
別に好きになったわけじゃないのに、なんでこんなに言われなきゃいけないの？？、
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作者名：m． | 作成日時：2019年1月1日 19時
