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今日はなんだか気持ちのいい目覚め。

それもきっと今日から一人暮らしが始まるからなんだろうけど。







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私のお母さんとお父さんは、仕事で転勤が決まり海外に行くことになった。

私は日本に残りたかったから、両親を説得して一人でここに残ることに決めた。

なんて言ったって、仲良しの友達と離れることが辛かったから。




まぁ他にも理由はあるんだけどさ。









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「ってなわけで、今日からアパートで一人暮らしするんだよね〜」







南「一人暮らしって怖くない?大丈夫?」







「大丈夫だって…!第一、こんな地味な女の子を襲う男の人なんていないからっ、!」







南「…えぇ、、問題はそこじゃないと思うんだけどなぁ、。親は?それで納得したの?」







「うーん、納得したみたいだけど…何か色々と考えてるっぽかったね〜」







南「そりゃあ、そうでしょ!ここ最近、物騒だし怖いからねぇ、女子高生を一人で置いとくなんてさすがにしないでしょ」









中学からの大親友の南は、私にとってお母さんみたいな存在。

いつでもそばにいてくれて助けてくれた。

これからも南とはずっと仲良くしてたいし、何よりも別れるのが寂しかった。







それくらい南は大切なんだ。









南「また、何かあったら手伝いに行くから言ってね!」







「当たり前だよ、そんなの!」









あぁ、やっぱりここに残ってよかった。

やっぱり私の選択は間違いじゃなかった。








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作者名:m. | 作成日時:2019年1月1日 19時

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