#05 ページ5
.
重「流星〜!俺を置いて帰んなよ!!」
藤「もう、しげ声が無駄にでかいねん。うるさい」
重「はぁ??そんなん生まれつきやから仕方ないやんか〜!!」
藤「生まれつきとかどうとか関係ないからっ」
重「あるわ!!」
こんな茶番を私の前で繰り広げられたら私どうしたらいいかわからなくなる。
このままスルーしてもいい??いいのかな、
そう思っていると藤井くんの友達が私の方を指差した。
それも驚いた顔をして。
重「なぁ!!流星!!後ろ!!」
藤「なんやねんっ、ほんま。」
ちらっと後ろを見た藤井くんとバッチリ目が合ってしまった。。
目が合っただけなのにこんな気まづい空気が流れるってどういうこと??
何か藤井くんにコソコソ話しているようだけどある程度の距離を保っていたから何も聞こえない。
あぁ、なんかモヤモヤする。
そんな気持ちでズカズカと歩いていたら、藤井くんの友達に呼び止められた。
.
重「神田さん、?だよね!」
「…えっなんで私の名前?」
重「いやぁ、流星からよく………」
藤井くんの友達が何かを言おうとした時ものすごいスピードで反射的に口を抑えていた。
何この早業。。
早すぎるでしょ、と思いつつ何を言おうとしたのか気になってまた変にモヤモヤする。
重「流星離せって、言わへんからっ!」
「ほんまお前だけは信用出来ひんわ」
重「流星酷ーっ!」
私の前ではまたわけのわからない会話が始まる。
結局、あの時この友達が言おうとしたのとは何だったのかすごく気になる。。
何かいいことないかなぁなんて、、。
.
609人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
m.(プロフ) - みかりんりんさん» コメントありがとうございますm(_ _)m私には勿体ない褒め言葉です、本当に嬉しいです(><)これからも頑張ります! (2018年12月8日 13時) (レス) id: 1118d7fa83 (このIDを非表示/違反報告)
みかりんりん - 面白かったです!文字だけで、読んでいる人をキュンっとさせるなんて、本当にすごいと思います!これからも頑張ってください^▽^/ (2018年12月8日 10時) (レス) id: 448e1a34ac (このIDを非表示/違反報告)
m.(プロフ) - るるさん» またまたこの作品でもコメントして下さって!!ありがとうございますm(_ _)m キュンキュンしてもらえて私もハッピーです! (2018年12月7日 22時) (レス) id: 1118d7fa83 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 一気に読んでしまいました!藤井くん、言動可愛すぎてたまらなかったです。そして重岡くんもいい人だし、でももう一つの作品でキュンキュンしてるのでハッピーです! (2018年12月7日 3時) (レス) id: a2f392e9c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:m. | 作成日時:2018年11月9日 21時