藤井くんはいつも不機嫌【青】

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帰り道も今日は1人。

今日は、というか今日も1人。

またあの人と会ってるのかなぁなんて思うと、

悲しくなる。








重「あれ、珍しく1人？？ってかこの前もか(笑)」



「そうですーぼっちですー」



重「あ、そや。プレゼント、結局買ったん？」



「…あ！！！忘れてた！！！」








この前、あのままプレゼントを買わずに買えちゃったからまた1から選ばないと………、







「あの、重岡くん………」



重「何？」



「私に付き合って下さい！！、」



重「…流星のプレゼント選びにですか、(笑) まぁ、いいけどさぁ〜俺の気持ち全く考えてくれへんねんなぁ、(笑)」



「考えてるけどっ、仲良い男友達は重岡くんしかいないので………お願いしますっ！」









結局、重岡くんと藤井くんのプレゼント選び。

あ、でも、重岡くんのもちゃんと秘密で買うけどね？







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「これとかどうかなぁ？？藤井くん使ってくれそうかなぁ？？」



重「うーん、どやろ？でも、クリスマスプレゼントの定番ってマフラーとか手袋とかちゃう？」



「あぁ！そっかぁ！！」



重「そういや、手作りにしーひんの？」



「………手作り、ですか、、、」



重「まぁ正直言うと、俺は何貰っても嬉しいんやけど手作りやったら更に嬉しいかな〜だって、女の子がわざわざ自分のためにやで？？」



「…でも、重くない？彼女じゃあるまいし、」



重「ま、人によってはそうかもしれんけど、流星やからな〜〜〜大丈夫やろ」








意味深は重岡くんの発言。

それって渡しても良いってこと？

でも、、最近の藤井くんはちょっと私にはわからないから、、、本当に迷っちゃう。





手作りのマフラーとか作って驚かしたい気持ちもあるけど、やっぱり…そういうのって付き合ってからだよね、？









「はぁ、、迷うなぁ、、」



重「そんな迷うんやったら俺に聞くな！(笑)」



「だって迷うでしょ〜！普通！」



重「それよりも、流星と仲直りしーや。クリスマス一緒に過ごせるかわからんくなってくるで、そんなんやったら」



「………本当だねぇ、、先に誤解解かないと」



重「えっ誤解されてんの？」



「もう！だから全部重岡くんがべらべら話すからだからねっ！！だから、藤井くんも何か不機嫌で…大変だったんだから！」









明日には不機嫌治ってるといいんだけどなぁ、

どうかなぁ、









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