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花「もう〜！！心配したんだからねっ！！」
「ごめんごめん(笑)」
花「熱でもあったの？」
「まぁ、そんなとこっ」
教室に入ると、今日はもう藤井くんは着いていた。
いつもは重岡くんとギリギリになって学校へ来るのに今日は早いんだ。
そう思いながら、藤井くんに「おはよう」と声をかけて席に座ろうとすると、
いきなり腕を掴まれてそのまま空き教室に連れていかれる。
何？、
また私何かした？、
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「藤井くん、？」
藤「聞いた。しげから。お見舞い、しげは行ったらしいな。」
「…あ、そのことだけど、」
藤「何で、俺はお見舞い行ったらあかんの？しげは良くて、俺にはあかん理由って何？」
こんなに感情的になってる藤井くんは初めて。
だから余計に私も何も言えなくなる。
藤「………やっぱ、しげのことが好き？」
「…えっ、何で？」
藤「今までのことから考えてその答え」
「…違うよっ、全然違う。私はただ…」
藤「それ以外に理由なんてある？？もう、俺、神田さんがわからへん。ほんまにわからへんわ。」
そう言い残して、空き教室から出ていく藤井くん。
誤解させちゃった。
重岡くんとのことで。
むしろこっちの方が藤井くんに振り回されてるって言うのに、
何でいつもいつも…自分のことばっかり。
私の気持ちもちょっとは考えてよ…！って
面と向かって言う勇気が私にあったら…
こんな苦労はしてないのに。。
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藤井くんとの席が
いつもよりも遠く感じるのは
なんでだろう。
前よりもずっとずっと、遠くに感じるよ。
…
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m．(プロフ) - みかりんりんさん» コメントありがとうございますm(_ _)m私には勿体ない褒め言葉です、本当に嬉しいです(＞＜)これからも頑張ります！ (2018年12月8日 13時) (
レス) id: 1118d7fa83 (このIDを非表示/違反報告)
みかりんりん - 面白かったです！文字だけで、読んでいる人をキュンっとさせるなんて、本当にすごいと思います！これからも頑張ってください＾▽＾/ (2018年12月8日 10時) (レス) id: 448e1a34ac (このIDを非表示/違反報告)
m．(プロフ) - るるさん» またまたこの作品でもコメントして下さって！！ありがとうございますm(_ _)m キュンキュンしてもらえて私もハッピーです！ (2018年12月7日 22時) (レス) id: 1118d7fa83 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 一気に読んでしまいました！藤井くん、言動可愛すぎてたまらなかったです。そして重岡くんもいい人だし、でももう一つの作品でキュンキュンしてるのでハッピーです！ (2018年12月7日 3時) (レス) id: a2f392e9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m． | 作成日時：2018年11月9日 21時
