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朝、いつものように学校に行くと
"Aさんへ"
そう書かれた手紙が、下駄箱に入ってた。
これは、もしかしなくても、ラブレター。というものでは無いのだろうか？
生まれて来てから初めて、下駄箱に手紙が入ってた。
…果たし状っていう可能性も、ある、のかな？
ジョングク｢なにそれ、A｣
｢あ、な、んか、手紙…？｣
私の事、よく思ってない人がいることは知ってるし…
テヒョン｢……！果たし状？｣
ジミン｢んなわけないでしょ。おバカテヒョン｣
テヒョン｢バカって言う方が馬鹿なんだ！！べーっ！！！｣
ジミン｢…はぁ…子ども｣
とりあえず手紙を持ってクラスに行くと
隣と前には、ウズウズしてる、ジミンくん達が。
｢ど、したの？？？｣
ジミン｢そりゃあ、ねぇ？グク｣
ジョングク｢弟に振らないでくださいよ…！｣
何事だろうと、手紙ごとしまおうとすると
私の手を掴んで
テヒョン｢きになる！手紙！！！｣
キラキラした目で見てくるテヒョンくん。
ジミン｢よかったね、グク。ド直球な僕の双子が聞いてくれて｣
ジョングク｢こういう時だけは、助かりますよね｣
みんながいる所で読むのはどうなんだろうとと思って
後でひとりで読もうと思っていたのだけど…
テヒョンくんを諦めさせるのことは至難の業で
あのジミンくんでさえも手を焼くのに
私じゃどうすることも出来なくて
半分諦めて手紙を広げると
"放課後、体育館裏に来てください"
それだけが書かれてて
これでは、果たし状なのか、ラブレターなのかの区別がつかない。
ジミン｢名前も書いてないし、危なくない？｣
ジョングク｢俺も、ヒョンの意見に賛成。危ないよ｣
この間のこともあってか、2人は過保護なくらい心配してくれている。
心配をかけたから当たり前なのだけど
それがたまらなく嬉しいと感じてしまう。
テヒョン｢え？みんなで行けないの？？｣
ジミン｢テヒョン、普通、Aちゃんの下駄箱に入ってたんだからAちゃんが行くでしょ｣
テヒョン｢え？だって、1人でこいだなんて書いてないじゃん｣
ジョングク｢ヒョン、ヒョンは頭がいいって俺知ってました。一生ついて行くかも知れません｣
テヒョン｢ふふふん！やっとヒョンの凄さに気づいたか！！｣
テヒョンくんは嬉しそうにすると、私の手を取って
テヒョン｢んー。いい匂い…誰にも渡さないから安心して？｣
急に、大人の人になるから
心臓に悪い。
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ぴよだんご(プロフ) - MARIさん» マリさんありがとうございます！！続篇！！おぉーー！嬉しいお言葉！！！いつか書けたらと思います！ありがとうございました！！ (2023年4月3日 12時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 甘々🐱さん最高過ぎます〜！ドキドキキュンキュンでした！完結おめでとうございます！どこかで続編が読めたら…とこっそり思っております★ (2023年4月3日 9時) (レス) @page50 id: 50706b81ce (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - めぐみさん» めぐみさん！ありがとうございます！だいぶ待たせてしまいまして大変申し訳ございませんでした！！ゆっくり書きますのでよろしくお願いします！ (2022年7月27日 16時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 毎回ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら待っています。ぴよだんごさんのお話が、とても好きで好きでたまらなく好きです。楽しみにしています。頑張ってくださいね(*^^*) (2021年8月19日 18時) (レス) id: ebda626bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - kns0822ksrrさん» わぁぁあっ！ありがとうございます！！！嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年7月3日 13時
