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突然の展開についていけないと
人間というのは、瞬きを多くしてしまう動物なのだろうか。
私の目が瞬きを止めてくれない。
ジョングク｢…だめ？仲良くするの｣
｢だ、だめじゃ…ないよ…？｣
そう言うと、ジョングクくんは目をキラキラさせてありがとうと私に言う。
もしかして、ジョングクくんはAIかなにかで
今はシステムエラーで私と仲良くしてる説を提唱したい。
でも、流石に吸血鬼でAIだけはキャラが濃すぎる気もする。
そもそも、ジョングクくんにボタンなんぞ何処にも無いし
ただの、という言い方もおかしいと言えばおかしいのだけど
きっと、ジョングクくんはただの吸血鬼。
ﾌﾞ-ｯﾌﾞ-ｯ
｢あ、ご、ごめんね、電話…｣
ユンギ｢あ、やっと出た。どこ？｣
｢あ、す、すみません…！体育館倉庫で…｣
ジョングク｢ユンギひょん、俺にA譲ってください｣
｢え？あ、ジョングクく…！返してっ…｣
そう言えば今はお昼休み
ユンギさんが迎えに来る時間なのに私がいないからきっと連絡をくれたのに
ジョングクくんが私のスマホを取って、ユンギさんと会話するから私だけ会話に入れない。
ジョングク｢また女漁りすればいいじゃないですか｣
ユンギ｢無理、俺、Aの血じゃねぇと満足出来ねぇし｣
ジョングク｢お、俺だってAが良くて…｣
ユンギ｢お前、随分懐いてんじゃん、Aに｣
ジョングク｢それ、は…！｣
何の話？返してって頼んでも今はいいからって返してくれない
ユンギさんにきちんと謝らないとって思ってるのに
ジョングクくんが勝手に話を進めてしまう。
ジョングク｢だって、A、いい女ですもん｣
ｷﾞｨｨｨｨｨｨｨ
ユンギ｢ふーん？見つけた、A｣
｢あ、ゆ、ユンギ…さん… ｣
ユンギ｢昼は俺の時間だろ。勝手に別のところ行くな｣
そう言うとユンギさんは、ジョングクくんを一瞥して
私の手を引っ張る。
｢あ、ゆ！ゆ、ユンギさん…！｣
ユンギ｢ジョングクに名前呼ばせるなんて猛獣使いか？A｣
｢えっ！？！ぜ！全然で…｣
ユンギ｢ま、いいや。俺、超イライラしてっから｣
そう言うと
なんの前触れもなく
ユンギさんは、私の首を齧る。
痛くもなく、くすぐったくも無い、絶妙な力加減で。
だから私の身体の力が抜けてしまう。
膝から崩れ落ちそうな私を
ユンギさんは抱きとめる
ユンギ｢逃がさねぇよ｣
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ぴよだんご(プロフ) - MARIさん» マリさんありがとうございます！！続篇！！おぉーー！嬉しいお言葉！！！いつか書けたらと思います！ありがとうございました！！ (2023年4月3日 12時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 甘々🐱さん最高過ぎます〜！ドキドキキュンキュンでした！完結おめでとうございます！どこかで続編が読めたら…とこっそり思っております★ (2023年4月3日 9時) (レス) @page50 id: 50706b81ce (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - めぐみさん» めぐみさん！ありがとうございます！だいぶ待たせてしまいまして大変申し訳ございませんでした！！ゆっくり書きますのでよろしくお願いします！ (2022年7月27日 16時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 毎回ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら待っています。ぴよだんごさんのお話が、とても好きで好きでたまらなく好きです。楽しみにしています。頑張ってくださいね(*^^*) (2021年8月19日 18時) (レス) id: ebda626bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - kns0822ksrrさん» わぁぁあっ！ありがとうございます！！！嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年7月3日 13時
