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ジョングクくんは
それ以上聞かないでと言わんばかりに鋭い目線で私を一瞥すると
また眠りについてしまった。
やっぱり私、ジョングクくんから嫌われてるなぁと改めて実感してしまう。
確かに、家に急に知らない女が来て
一緒に住みます。なんて受け入れられるわけがない。
逆にすんなり受け入れてるジンさんとかは
感覚が少しだけ人と違うのかな、なんて思ったり。
ジョングク｢ふぁっ…ヒョンのせいで起きた…何？｣
｢あ、ごめ…な、なんでもない、です…｣
ジョングク｢あっそ｣
これが普通の反応。
私とジョングクくんは友達ですらないんだから。
ただの同居人で
それも、ジョングクくんは迷惑してるって言うだけの存在なんだから。
ジンさん達が暖かく対応してくれているから何となく一緒に居させてもらってるけど
元々住んでたジョングクくんが迷惑するくらいなら
やっぱり叔父さんに言って出ていった方がいい気がする。
アルバイトでも何でもして1人で暮らすか
元の家に戻るか。
ジミン｢グクのこと…気にしないで？Aちゃん｣
｢え？あ、だ、大丈夫…！！私が嫌な思いさせちゃっただけだから…！｣
ジョングク｢…｣
ジョングクくんは悪くないのだから。
悪いのは、急に出てきた異質な私だ。
ユンギ｢…A｣
｢あ、ゆ、ユンギさん…！今授業中…｣
ユンギ｢無理、我慢できない｣
先生｢ユンギさん、自分の教室に戻りなさい｣
ユンギ｢あ゛？お前誰に言ってんの？｣
私は連れ去られるようにユンギさんに手を引かれて
授業の途中で退室。
適当な空き教室に入って
ユンギさんは意地悪く笑うと
私を引き寄せて、指を噛もうとしたのに
何故か、ピタッと動きを止めるユンギさん。
ユンギ｢そーいや、ホソクに飲まれたの、どこ？｣
｢えっ…あ、っと…｣
ユンギ｢…俺以外に飲まれたお仕置、しないとな｣
｢ユンギ、さん…｣
どこって言いながら私の首やら頭やら
触れるか触れないかくらいの微妙な力加減で私に触れてくる。
くすぐったくて、血を飲まれていないのにふわふわして
勝手に力が抜けて
｢ん、んん…ユンギさ、言うからっ…も、やだ…｣
ユンギ｢だめ。このまんま答えろ｣
上手に言葉を発することが出来ない。
｢み、み…っ…で…｣
ユンギ｢耳？ここ？｣
｢違っ…耳、たぶ…｣
ユンギ｢…いい子。｣
そう言って、何も言わずにユンギさんは私の耳を噛んだ。
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ぴよだんご(プロフ) - MARIさん» マリさんありがとうございます！！続篇！！おぉーー！嬉しいお言葉！！！いつか書けたらと思います！ありがとうございました！！ (2023年4月3日 12時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 甘々🐱さん最高過ぎます〜！ドキドキキュンキュンでした！完結おめでとうございます！どこかで続編が読めたら…とこっそり思っております★ (2023年4月3日 9時) (レス) @page50 id: 50706b81ce (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - めぐみさん» めぐみさん！ありがとうございます！だいぶ待たせてしまいまして大変申し訳ございませんでした！！ゆっくり書きますのでよろしくお願いします！ (2022年7月27日 16時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 毎回ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら待っています。ぴよだんごさんのお話が、とても好きで好きでたまらなく好きです。楽しみにしています。頑張ってくださいね(*^^*) (2021年8月19日 18時) (レス) id: ebda626bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - kns0822ksrrさん» わぁぁあっ！ありがとうございます！！！嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年7月3日 13時
