【SEVENTEEN】家に帰ったら部屋に小さい子がいます。

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｢あ、あはは、ディノちゃん、寝ましょう｣

ディノ｢なんで！？ディノねむねむちがう！｣

｢あら、ディノちゃん、ねむねむなのね！｣

ディノ｢ちーがぁぁぁうううう！｣





いけまてん、ディノちゃん。

その話題はね、地雷なのよ。


ぬな、パァンってしちゃう、パァンって。


だから、私はディノちゃんが眠たくなくても


寝かせるしかないの！！


ゆるちて！！ディノちゃん！！！



ジフンくんが、こっちをガン見してるの！！


会話を変えるしか私には出来ないの！！





ウジ｢俺も気になる、楽しかったか？｣





いやぁぁぁぁ！！！

ここに来て彼氏様から直々の質問…！！

助けてください。


逃げられません。


いやほら、楽しくなかったよ！って言えば100点満点花丸貰えると思うよ！？




でも万が一さ、子供たちが


万が一よ？



このことをミンギュ先生に言ったら…！！



傷つけた挙句に傷口に塩を塗ることになるでしょ！？


だから！！


だから迂闊に言えないというか。





ウジ｢…A｣


｢は、はい！！｣


ウジ｢ほら、お前ら寝るぞ。｣


｢え？｣

ジュン｢やだぁー！！！｣

ディノ｢やだぁー！！｣

ハンソル｢いやいや｣

スングァン｢やだぁー！まだおきてうー！｣





ジフンくんは何を思ったのか、急に子供たちを寝かし始めて



最後までジタバタしてたジュンくんをも寝かせると



私の頭をポンポン撫でてくれる。



そんなジフンくんにドキドキして






｢ジフン、くん…？｣


ウジ｢お前、優しいから｣

｢え？｣

ウジ｢ミンギュに優しくしてるのは、まぁ、嫌だけど。仕方ねぇじゃん｣

｢あ、ぅ…ジフン、くん…｣

ウジ｢ミンギュに伝わると傷つけるからはぐらかしたんだろ？｣


｢…それ、は…｣


ウジ｢今俺しかいねぇし、聞いてねぇからほら、来い｣





そんなかっこいいジフンくんに抱きしめられて


余計にドキドキして


心臓がきゅーってする。





ウジ｢んで？楽しかったか？｣

｢…た、楽しんでしまった部分もあります…｣

ウジ｢ふーん？｣

｢で、でも、ジフンくんと来たらもっと楽しいかなって思ったりもしまして…｣


ウジ｢へぇー？｣


｢…ごめんなさい｣


ウジ｢別に？売り言葉に買い言葉で行かせたの俺だし。｣





でもって言って


私を乱暴に、でも、優しく押し倒すと



私の髪の毛を優しく梳いて






ウジ｢…俺から離れたら、許さない｣


｢離れ、ないよ…｣


ウジ｢じゃ、お前からして？｣


｢え？｣


ウジ｢キスしろ。A｣






優しいのにいじわるだから



もっとドキドキしてしまうの

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